横浜人形の家

 
横浜人形の家』に行って来ました。
http://www.museum.or.jp/yokohama-doll-museum/
1階はドールショップで、2階から展示場になってます。ここでは世界各国の人形が陳列されています。その上の階は日本の人形と西洋人形が歴史を追って展示されています。市松人形やビスクドールの造り方のビデオと組み立て前の人形、加工する為の道具が見られて面白かった。 市松人形の材料は桐粉とのりを混ぜた桐塑というもので作られているらしい。ビスクドールは陶器製なんですが、これはフランス語の二度焼き(ビス(2度)キュイ(焼く))からきているのだとか。おお、勉強になった!
特別展示場にはおもちゃコレクターの北原照久さんのコレクションが多数ありました。ディズニーキャラやポパイ、ベティ・プープなど、アメリカのカートゥーンキャラ・トイが所狭しと並べられ、これもなかなか見ごたえがありました。
おもちゃの展示とは別に、「トキワ荘のよせがきカーテン」なるものが置いてあった。当時トキワ荘で明日を夢見ていた未来の有名漫画家たちがカーテンに漫画を寄せ書きしたものだとか。

■ 特別展示 漫画界伝説の「トキワ荘のよせがきカーテン」
特別展示として「トキワ荘のよせがきカーテン」も登場します。1956年、赤塚不二夫石ノ森章太郎など新漫画党8人が将来を夢見て描きあげた伝説のカーテン!漫画界の国宝ものです。

帰りは山下公園をぶらぶらして帰りました。

 

ついでに以前発売されたブライスベルもUP

昨日に引き続き、以前にも発売されていたブライスベルをUPしておきます。実はここでも触れてたんですが、今回は写真付って事で。この時のブライスベルは海洋堂が製作に関わっているようです。現在発売されていませんが、この辺でまだ手に入るかも。


●ソーベリーストロベリー、フェアリーガール

●キティクラウン、ベアハグ

●ポセイドンズトレジャー、ベルベットメヌエット

●パッケージ

ブライスモーメント / Gina Garan

ブライスモーメント

ブライスモーメント

本書の第一章には2005年のアニバサリーチャリティイベントである「Cinema Princess」に参加したすべてのドールが、ジーナ・ガランとJunie Moonチームの写真により、華やかに紹介されています。今年2006年は、ネオブライス生誕5周年にあたります。5周年記念のチャリティファッションショー&展覧会は、「Darling Diva」というタイトルのもと、音楽をテーマに、世界中からミュージシャン、ファッションデザイナー、アーティストなどのクリエイターの才能が一堂に会し、それぞれ世界に一体だけのブライスドールたちを披露します。それら「Darling Diva」の参加ドールは本書の第二章にカタログ形式で紹介されています。

この間青山スパイラルで見てきたブライス「Darling Diva」を中心に数々なアーティストがデザインした楽しい・可愛い・美しい・ちょっと変な・ブラ子を見ることが出来ます。ゴージャスな出で立ちのブラ子も、カジュアルでポップなブラ子も、みんな愛くるしいであります…。個人的には以前DollyBirdに掲載されていた映画「ゴーストワールド」「時計仕掛けのオレンジ」「シザーハンズ」のコスチュームを着たブラ子が可愛かったかな。デザイナーさんから版権買ってプチブライスでもいいから発売してくれないかなあ、というブラ子ばかりですよう。

人形月 / 恋月姫、片岡 佐吉

人形月 (IKKI AMUSEUM)

人形月 (IKKI AMUSEUM)

1998年に発売されたファースト写真集『人形姫』が驚異のロングセラー(2005年12月現在9刷=2万部突破)を記録している、恋月姫人形写真集の第2弾!! さらに神秘性と妖艶さを増したビスクドール達の「冷たい肌」を、片岡佐吉の「吐息混じりのレンズ」が捉える。人形ファンに留まらず、すべての「美」を愛する人たちの手に取って欲しい絶品。

いやー。球体関節とかビスクドールとか興味は無いんですけれども。なんかこう、耽美とか淫靡とか妖艶とか頽廃とかいうのはオレのキャラと180度違いますもんねー。直情的なものとか、ずっこけたもののほうが得意なんですよねー。耽美ってマジ臭いでしょ?だいたい澁澤龍彦とか漢字が難しいじゃないですか。漢字の難しい名前の人って何か怖いじゃないですか。澁澤龍彦自体マジ臭いし。山上たつひこならオレ理解できるんですが。ピュグマリオニズムとか言われても。ブラ子ニズムとかmomokoイズムならまだ対処できるんですが。ブラ子にしてもmomokoにしても、それはマスプロダクツであるから楽しい部分があるんですよ。モノとして情報として消費されるポップ・アイテムなんですよ。そこから離れたものは何かというと、アート、ってことになるんですが、結局アートって日常じゃなくて、その辺で興味が無いのかもなあ。でも和服を着た黒髪のビスクドールはゾクゾク来るほど美しかったです。う〜んやっぱヨーロッパ趣味が嫌い、ってことなのかなあ。