
- 作者: 恋月姫,片岡佐吉
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/06
- メディア: 単行本
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1998年に発売されたファースト写真集『人形姫』が驚異のロングセラー(2005年12月現在9刷=2万部突破)を記録している、恋月姫人形写真集の第2弾!! さらに神秘性と妖艶さを増したビスクドール達の「冷たい肌」を、片岡佐吉の「吐息混じりのレンズ」が捉える。人形ファンに留まらず、すべての「美」を愛する人たちの手に取って欲しい絶品。
いやー。球体関節とかビスクドールとか興味は無いんですけれども。なんかこう、耽美とか淫靡とか妖艶とか頽廃とかいうのはオレのキャラと180度違いますもんねー。直情的なものとか、ずっこけたもののほうが得意なんですよねー。耽美ってマジ臭いでしょ?だいたい澁澤龍彦とか漢字が難しいじゃないですか。漢字の難しい名前の人って何か怖いじゃないですか。澁澤龍彦自体マジ臭いし。山上たつひこならオレ理解できるんですが。ピュグマリオニズムとか言われても。ブラ子ニズムとかmomokoイズムならまだ対処できるんですが。ブラ子にしてもmomokoにしても、それはマスプロダクツであるから楽しい部分があるんですよ。モノとして情報として消費されるポップ・アイテムなんですよ。そこから離れたものは何かというと、アート、ってことになるんですが、結局アートって日常じゃなくて、その辺で興味が無いのかもなあ。でも和服を着た黒髪のビスクドールはゾクゾク来るほど美しかったです。う〜んやっぱヨーロッパ趣味が嫌い、ってことなのかなあ。