舌の根も乾かぬうちにジェネシスミニ買ったッ!?

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メガドライブミニ買ったッ!」という舌の根の乾かないうちに「ジェネシスミニ」を買ってしまったオレなんだ!ジェネシスミニ。それはセガのゲーム機メガドライブを海外展開する際に「ジェネシス」と名称を変え販売(1989年~)されたもののミニサイズ版なのだ!メガドライブミニの様にゲーム機の中に沢山のゲームが収録されているんだよ!

こちらが外箱だ!メガドライブミニよりも外箱が若干大きいぞ!さすが海外版だね!外箱の表記は英語ばかりだけど本体はきちんと日本語に対応しているよ!

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こちらが外箱の裏側だ!メガドライブミニと同じように収録タイトル42作が網羅されているんだ!うひょう!やりたい放題だね!

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メガドライブミニと並べてみた!デザインやコントローラーの大きさ・ボタンの数が違うのと、メガドライブミニでは同梱コントローラーが1個だったものがこのジェネシスミニでは2個同梱されている!そのせいなのかメガドライブミニよりもちょっとお高い!

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「君はデザインの違うだけのものを二つ買ったのかね?」とあなたは思うかもしれない。いや、そうじゃないんだ!このジェネシスミニの収録ゲームタイトルはメガドライブミニと3分の1近く違うんだ!正確には42作中17作がジェネシスミニだけに収録されたタイトルなんだね!以下に参考までに載せておこう!

GENESIS MINIでのみ収録のゲーム 『獣王記』『アレックスキッド 天空魔城』『ストライダー飛竜』『アイラブミッキーマウス 不思議のお城大冒険』『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『ワンダーボーイV モンスターワールドIII』『トージャム&アール』『カメレオンキッド』『ぷよぷよ』『ザ・スーパー忍II』『エコー・ザ・ドルフィン』『ソニックスピンボール』『エターナルチャンピオンズ』『ライトクルセイダー』『ベクターマン(※)』『アースワームジム(※)』『バーチャファイター2(※)』 (※:日本国内パッケージ版未発売タイトル)

 個人的にはこの中で『トージャム&アール』『エコー・ザ・ドルフィン』『ライトクルセイダー』『アースワームジム』『バーチャファイター2』の収録が嬉しいね! 特に『バーチャファイター2』はヴァーチャ好きだったオレには懐かしすぎて頭が朦朧としそうだよ!そして何と言っても『ライトクルセイダー』!トレジャー開発のアクションRPGなんだけど洋ゲーと見紛うばかりのグラフィックとゲームシステムで、実はセガゲームの中でも十指に入れたいぐらい好きなタイトルだったんだ!

そんなだから収録タイトルの愛着度合いというならメガドライブミニよりもジェネシスミニの方が大きいな!「じゃあジェネシスミニだけ買えばよかったんじゃないですか」とあなたは思うだろう!そうだね!その通りなんだよ!実はメガドライブミニの発売を知った時は逆上気味に予約してそのまま忘れ去ってしまい、ジェネシスミニのほうがオレ好みのタイトルが多かったことを知らなかったんだよ!知ったのはメガドライブミニを買った後だったんだ!大きな失敗だね!こうしていつも無駄の多い人生を生きるオレなんだよ!まあ両機揃えて24作プラス17作、合計59作のセガレトロゲームをプレイできるんだと思って自分を慰めてるよ!まあ多分全部やりはしないと思うけどね!なんだよやっぱり無駄なんじゃんか!もうこれ以上オレを責めないでくれよ!オレだって反省してるんだよッ!!

f:id:globalhead:20190930112549j:plain Sega Genesis Mini (セガ ジェネシス ミニ)

メガドライブミニ

メガドライブミニ

 

リブート版『ヘルボーイ』はオレにはあれこれ不満だった

ヘルボーイ (監督:ニール・マーシャル 2019年アメリカ映画)

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地獄の王子が人間世界で育ち、人類の味方となって悪鬼どもを成敗する、というオカルト・アクション作品『ヘルボーイ』。原作はマイク・ミニョーラによって描かれたアメリカン・コミックだが、ギレルモ・デル・トロによって映像化された『ヘルボーイ』(04)『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(08)でご存知の方も多いかもしれない。そのヘルボーイが新たにリブートされた、というのが今回の『ヘルボーイ』である。監督は『ディセント』『ドゥームズデイ』のニール・マーシャルが手掛け、ネトフリドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のデヴィッド・ハーバー、『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチの出演がある。

オレ自身は原作コミックの結構なファンで、既刊は全て集めちゃってるんじゃないかな。ヘルボーイ・フィギュアなんてのも持ってるぞ。デルトロの映画版も好きだ。そんなわけで今回の監督を代えてのリブート作には期待と不安が半々ぐらいであった。で、実際観てみると、よく出来ている部分、ちょっと惜しい部分、全然ダメな部分がない交ぜになっていて、全体的には嫌いじゃないんだけど、もっとどうにかなんなかったのかなーと悔しい気持ちにさせられた部分が大きい。

まず良かった部分からいこう。今回の『ヘルボーイ』、シナリオがなかなか良かった。原作者であるミニューラがシナリオに参加していたせいか、原作のダークでゴシックなオカルト趣味が存分に発揮されていた。もともと今回のヘルボーイは原作9巻に当たる『ヘルボーイ百鬼夜行』を下敷きにしており、それに8巻の『闇が呼ぶ』、(短編集10、11巻を挟んだ後の)12巻の『疾風怒濤』のエッセンスを少々散りばめた形になっている。で、この8、9、12巻というのが実はコミック版ヘルボーイの3部作の形になった最終章に当たっており、地獄の王子ヘルボーイの隠されたもうひとつの姿と、黙示録の世界が蓋を開けたかのような熾烈極まりない最終戦争が描かれることとなるのだ。映画は原作を換骨奪胎しながらも、この恐るべき戦いの様子を巧くまとめたと思う。

それと配役が存在感があってよかった。ジョヴォヴィッチ演じる魔女ニムエはジョヴォヴィッチの色気だけでなんとかなってたし、ヘルボーイの養父ブルーム教授や特殊工作員ベン・ダイミョウ、霊能者アリスなど、キャラが立っていてどれも物語世界としっくり馴染んでいた。映画に登場するクリーチャーも、どれもおぞましく汚らしく、惚れ惚れするほどに楽しかった。

ちょっと惜しいなと思ったのは、今回の作品の映画評でよく取り沙汰されている、ゴア表現の苛烈さだ。オレ個人はゴア表現自体は嫌いじゃないし、映画を観てる最中も「おーこれが話題になってるゴアゴアなヤツ!」と微笑ましく眺めていた。原作でも結構屍累々の展開を見せるので、ゴア表現自体が世界観を壊しているというわけではない。しかし取り沙汰されてしまうというのは、結局ここだけ「悪目立ち」しすぎたということなんではないだろうか。要するに、映画全体のバランスというか、映画の他の見せるべき部分がきっちり描き切れていないがための「悪目立ち」だったんじゃないだろうか。

そしてこの映画の最大にして最悪にダメな部分は、主人公であるヘルボーイが、こともあろうにこれっぽっちも魅力が無い、という部分だ。デルトロ版と比べるつもりは毛頭ないのだが、今作でのヘルボーイ、全然格好良くない。顔の特殊メイクは落ち武者みたいで汚らしいし、体型は筋肉質というよりだらしない肥満体にしか見えないし、トレードマークのコートもシマ〇ラで買ってきたのか?と思えるほどに安っぽくてペラペラだ。右手のガントレットは可動のギミックが無かったのか物語中右手自体が常にだらんと垂れ下がっていて、これに対する演出が全くなされておらず、なんだか片手しかないキャラにすら見えてしまう。一番気に障ったのはキャラ設定で、原作ではニヒルな減らず口を叩く強面のハードボイルド・キャラなのにも関わらず、この作品ではいつもわあわあわあわあと驚き慌てふためき右往左往していて、なんかもうその辺のおっさんみたいなんだ。おまけに愛嬌がない。こんなのヘルボーイじゃないよ!

思うに、監督のニール・マーシャルが、ダークでオカルトな世界観までは理解できたものの(ホラー映画も撮ってるしね)、「悪魔の子」というヒーローでもありアンチヒーローでもある主人公の存在を、きちんと咀嚼できていなかったんじゃないかと思うんだ。要は主人公の演出の在り方と、ビジュアルに対する妥当性に理解と愛情が欠けていたということなんじゃないかな。また逆に、ヘルボーイは意外と紋切型のハードボイルド・キャラであるがために、それを映画に於いて人間的に描こうとしたときに、どのあたりに舵を振ればいいのか迷いがあったような気もする。

そんなわけであれこれ残念だったリブート版『ヘルボーイ』、確かに不満もあることはあるのだが、続編を匂わす終わり方もしていて、だったら次はニール・マーシャルじゃない監督で仕切り直しさせてカッコイイヘルボーイを登場させてほしいと思うのだ。最初に書いたようにこの映画の物語は原作の最終章にあたる部分で、実はこの後もっと凄まじく恐ろしい最終戦争の様子と、哀切極まりないヘルボーイの物語が描かれることになる訳で、もうここまできたんならその「最期のヘルボーイ」まで描き切っちゃってくださいよ!と原作厨としては思うわけなんだよ!頼むよ!誰か!やってよ!

ヘルボーイ:闇が呼ぶ (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)

ヘルボーイ:闇が呼ぶ (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)

 
ヘルボーイ:百鬼夜行

ヘルボーイ:百鬼夜行

 
ヘルボーイ:疾風怒濤

ヘルボーイ:疾風怒濤

 

それはアナログだった

キッチンタイマーを買おうかと思ったのである。麺を茹でたりグリル時間を設定するのにタイマーは必須なのだ。きょうびのコンロはタイマー付きのものもあるが残念ながらそういうコンロを持っていない。じゃあ今までどうしていたかというとスマホのタイマーを使っていた。これはこれで別に問題なく使えていたのだが、タイマー設定するのにいちいち居間から台所にスマホを持って行き、終わったら終わったで台所から居間に戻すのが億劫になってきて、タイマーを一個買って最初から台所に置いておこうと思ったのが今回のあらましである。というわけでそのテの台所製品が置いてある店に行き、なんとなくオサレくさかったタイマーを一個買ってきたのだ。何かのメーターみたいに沢山目盛りが付いて面白いじゃないか。

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そんなわけで早速使ってみたのだが、これが、実はアナログ式だったのである(ま、見りゃわかるけどさ!そもそもが胡乱な男なんだよオレは!)。どういうことかというとゼンマイ仕掛けのタイマーだったのだ。使い方も若干面倒で、最初に「55」の目盛りまで外枠をクルクルッと回して、それから設定したい時間まで反対側にグルグルッと回して合わせる、という使い方なのだ。しかも説明書を読むと「ゼンマイ式なので10秒ほど時間がずれます」とか書いているではないか。要するに若干アバウトなのである。そもそもタイマーなんぞというものはデジタル式のものを今まで当たり前に使ってきたので、いきなりアナログ式で、しかも時間がアバウト、ということを知り面食らったのである。だいたい5分だ10分だという時間設定ならまだいいが、2分30秒とか3分30秒とかの時間設定をしたいときはこのアバウトなアナログ式でどうしたらいいというのだ。千幾らもしたのに、ちょっと失敗したかなあ、と思ったのである。

しかし買ってしまったものはしょうがないので使わねばならない。というわけで不承不承使ってみたのだが、これが実の所、特に大勢に影響がないことに気付いてしまったのである。3分のラーメンも8分のパスタも10分のグリルも、10秒ぐらい違ったからと言って大差ないのだ。もともとオレは時間には正確を期する男で、仕事にしても待ち合わせにしても早くなることはあっても遅くなることは決してしないことを信条としており、部屋中にある時計に類するもの全てが正確な時間を示していないと気になって気になって仕方がないような部分があるのだが、それにしたって10秒の違いがなんだという気もするのである。キッチンタイマーであれば気付くか気付かないか程度に固くなるか柔らかくなるかほんのちょっぴりミリ単位で焦げ目が付くかぐらいの話だ。そんなものなんだというのだ。つまりオレは若干アバウトなキッチンタイマーを購入したことにより、なんだかいつもキリキリと「時間!時間!」と青筋立てていた自分を一度顧みることが出来たというわけなのである。まあこれは10秒だからという話なのであって、3分で設定した時間が10分や30分じゃあ話にならないが、なんでもキッチリキッチリ!であるのはちょっと気持ちに余裕がない証拠なのかななどと思ったのである。

そういえば最近これまでデジタル腕時計一辺倒だったオレがアナログ腕時計に切り替えたのだ。そうするとこれがこれで使い勝手がいい。時間を数字ではなく面で判断するのがなんとなく新鮮だ。そもそもきょうびの時計は安物でさえ正確で、デジタルかアナログかなどというのは趣味でしかない。とはいえオレはここでデジタルとアナログの優劣を述べたいわけではないし「アナログにはアナログの良さがあっていい」などと言うつもりも毛頭ない。今回購入したキッチンタイマーを有効活用したいがために気持ちを切り替えたというだけの話である。だからこのタイマーが壊れたら次はデジタルタイマーにするであろうことはオレの性格的に自明である。ただちょっと「気持ちを切り替えた」という部分で面白かったので今回ネタもないブログにつらつら書いてみたというわけなのである。以上。