
「ワシントン・ポー」シリーズで有名なイギリスのミステリ作家、M・W・クレイヴンの邦訳本をすべて読み終え、それぞれの感想をブログに上げたので、ここにまとめておく。それと併せ、クレイヴンの最新情報もお伝えしておこう。
「ワシントン・ポー」シリーズの既約本は6作あるが、最新邦訳作『デスチェアの殺人』のあと、本国では今年の8月に長編第7作『The Final Vow(最後の誓い)』が刊行されている。これはポーとティリー(ティリー!)が成功率100%の謎の連続狙撃犯を追うといった内容らしく、またもや熾烈な展開を楽しめそうだ。さらに2026年8月にはタイトル未定の長編第8作目の刊行が予定されている。
また、2020年に『Cut Short』というタイトルで「ワシントン・ポー」の3作の短篇が収録された作品も刊行されており、こちらの邦訳も待ちたい。作品紹介を読むと、どうやらポーとティリーが例によってイチャコラしている内容らしく、実に楽しそうだ。
『恐怖を失った男』ベン・ケーニグ・シリーズは2024年に第2弾『Nobody's Hero』が刊行されている。今度はCIAの要請により、世界を破滅に導く情報を持った女性を探すことになるようだ。
さらに新シリーズとして『James Bond and the Secret Agent Academy(ジェームズ・ボンドと秘密諜報員アカデミー)』の刊行が2026年6月に予定されている。007に師事する新世代の若きヒーローたちがシークレット・エージェント・アカデミーに入学し、ダブルOの仲間入りを果たすための資質を問われる、といった内容のようだ。
ストーンサークルの殺人 / ブラックサマーの殺人
キュレーターの殺人
グレイラットの殺人
ボタニストの殺人
デスチェアの殺人
恐怖を失った男