それはサブスクだったッ!?

(Photo By Nicolas J Leclercq on Unsplash

オレとサブスク

世の中サブスク流行りである。一応書いておくとサブスク=サブスクリプションとは「定期購読」とか「定期購入」の意味で、一般的には映画や音楽などの配信サービスを指しているということでよろしいだろうか。オレもこのサブスクに多数加入しており、それぞれ満喫しつつも「ちょっと加入し過ぎじゃね?」と若干の不安を覚えているのも確かである。

映画

これはAmazon PrimeAmazonビデオ、Netflix、あと相方さんがHuluに加入しているのでそれを利用させてもらっている。一時期はDisney+にも加入していたがこれは解約した。それと配信ではなく定額DVDレンタルでTSUTAYAも利用している。U-NEXTもコンテンツが豊富だなあとは思っているが、キリがないのでこれはオレの中で存在しないことになっている。なぜこんなに加入しているのかというといずれのサービスも扱うコンテンツに独自の特徴がありそれぞれに強みがあり、オリジナル作品にも力が入っいて目移りしてしまうのである。特にTSUTAYAのDVDレンタルは新作映画がレンタルで早く観られること、他のサブスクで観られないような古い作品の在庫が多いことで重宝している。ただし今でも劇場で観て気にいった映画はBlu-rayで購入している。さらに既にディスクで持ってる映画作品にしても、4KUHD版がリリースされたらつい購入してしまう。

音楽

これはAmazon Musicを利用している。オレは以前は結構な量の音楽アルバムをCDなりD/Lで購入していたが、当然その量に比例して毎月そこそこの金額を使っており、正直ちょっと買い過ぎなんじゃないかと思っていた。しかしある日音楽配信Amazon Musicをお試しで利用してみたらこれが快適快適、以前はちょっとの興味で購入していたアルバムを配信で聴いてもそれで充分満足できることを知ってしまった。オレが聴くようなアンダーグラウンドなEDMは配信されていないんじゃないかと思っていたが、これも想像以上に網羅されていて逆に驚いてしまった。だいたいEDMは新しい音源が次々と膨大にリリースされるので全部追いかけているときりがないというのもあった。とはいえ配信で聴いて気にいた音源はCDなりD/Lで購入することはあるし、ファンを自認しているボウイなどのアーチストの音源も、コレクターズアイテム的な意味でCDで購入している。

書籍

最近はオレの読書も電子書籍が多くなり、逆に紙の本に関しては電書が出ていないものをしょうがなく購入している状態だ。ただし電書は基本全て定価が決まっているので、古本で安く出ていたらそっちのほうを購入することもある。なにしろ本は棚の占有率が高く、またオレは読んだ本を読み返すことが殆ど無いので、電書のほうがありがたいのだ。電書のサブスクではAmazonKindle Unlimitedという読み放題サービスがあり、このサービスの該当作が多い場合に利用することがある。特に古典小説などに強く、なにかと重宝している。それと、非常に優良な記事を提供するオンライン雑誌があり、今まで無料記事しか読んでいないんだが定期契約しようかどうか悩んでいる最中である。

ゲーム

そしてオレの中で新たに登場したサブスクがゲームである。最近コンソールゲーム機Xbox Series Xを購入したのだが、このゲーム機を販売しているMicrosoftではXbox Game Passという定額ゲーム配信サービスを行っており、場合によっては新作ゲームがリリースと同時に定額配信料金で遊べてしまうのである。これは結構凄い。新作ゲームなら1本8000円前後するが、これを年2本購入する料金よりもGame Passのゲームサブスクで年間契約した方が安くついてしまうのである。どの新作ゲームでもというわけではないので見極めが肝心だが、それと同時に「ちょっと触ってみたい」と思ったゲームを気軽に遊べるので、これはなかなか強力なサービスである。とはいえ今のところディスク購入した積みゲーが多すぎて、そちらの相手をせねばならんのでGame Passは利用していない。

締めくくり

どちらにしろサービス単体であれば安くつくと思ってしまうサブスクも、オレの様にあれもこれもと手を出してしまうと結局元の木阿弥なのだが、全体的な出費はフィジカルで購入していた時期よりも安く抑えられてるような気がする(今利用しているサブスク料金の合計を月換算すると¥3500ぐらい)。同時にさっきもちょっと触れたが、サブスクのみならず電子で購入することで、部屋に「モノ」が溜まり溢れかえってしまうことが防げるというのもある。オレは昔から本やCDやDVDやゲームを気兼ねなく大量に購入してしまうタチで、興味の幅が広いと言えばそれまでだが実のところ単なる浪費家であるともいえ、さらに購入したそれらアイテムが塵も積もればなんとやらで居住空間を圧迫しており始末に困っていたという部分があった。オレももういい年だし、何かあった時にモノで溢れ返った部屋の始末に困るだろうと結構切実に思っているのだ。だから今回の話とずれるが、徐々に部屋に溜まりまくったモノを整理していこうかと思っている最中でもあるのだ。