S.T.A.L.K.E.R.日記(その2?)


一昨日は割と早く会社から帰れたので「ちょっとゲームやってから晩飯食おう」と思い、始めたところ気が付けば11時過ぎ。腹が減ってたのは意識してたんだがなかなか終わらず…。結局寝る前に肉食っていたメタボリック・ジェットコースターまっしぐらなオレである。いや、別に肉でなくてもいいだろうにと思うが、冷蔵庫にそれしか入ってなかったのである。昨日はさすがにそれはまずいだろうと思い、きちんと食事してDVD観てCD聴いて本読んでネットチェックして日記をチョロッと下書きして、それからおもむろにゲームをやったオレである。いいねえこの至福と至高のコンビネーション技。一日にこれらを一通りこなしていればかなり充実してるよなあ。ま、お陰で寝るのも遅かったけどね…。
オレがパソコンを買ったのは名作PCゲーム《Diablo》が発売された1997年で、勿論PCゲームをやりたいがためにパソコンを購入したのである。当時はプレイステーションやサターンなどのコンシューマーゲームもよくやっていたが、その中でプレイした海外PCゲームのローカライズ作品に、日本の”ファミコン”とは全く違った世界観を見て驚嘆していたのである。ウィザードリィやダンジョン・マスター等のRPGが途方も無く面白かったのもあるが、ウィル・ライトの《シム・シティ》やピーター・モリニューの《ポピュラス》など、海外ゲームには独創性と個性の光る作品が多く見られたのだ。オレのゲームの原点はそこにあると言ってもいい。そういった意味ではオレはドラクエやマリオに全く思い入れの無いゲーマーだったりする。だいたい今までに何回かパソコンは買い換えているが、それは全部最新PCゲームがその時持っているパソコンのスペックでは動かなくなってきた時なのだ。
そんなオレだが最近はゲームがご無沙汰で、それというのも日記書きとネット巡回でそれどころではなかったというのが本当の所だ。だからこの間買い換えたパソコンは5年も使っていても特に不便しなかったのだろう。しかしそのパソコンも最新ゲームが追いつかないスペックになっていたのは確かで、今やっているSTALKERも前のパソコンからの継続なのだが、前のパソコンと比べると「今までやっていたのは何なの?」と思っちゃうぐらい驚くほど画像のクオリティも、当然描画スピードも違う。以前STALKER購入時にファーストインプレッションのエントリを書いたが、その時は「画像はイマイチ」なんて書いたことが恥ずかしいぐらいだ。
さてやっとそのSTALKERだが、英語版をやっていた所に「日本語化ツール」が有志の方達によって作られてるというのを聞いて早速導入、快適にゲームを進められるようになった。製作に携われた皆さん本当にありがとう御座います。(⇒STALKERひらがな化)それと【ゲーム脳日記】さんによると、将来的にはパッチを入れることで新しいモードでプレイすることが可能になるという情報もあるようだ。どういうモードかというと、「決められたエンディングを目指すリニアなタスクは無くなり、生態シミュレータのみが機能するゾーン内でストーカーとして生きる、完全なフリーローミングとなるらしい。(ゲーム脳日記)」ということなのだ。ゲーム内世界でクリアとは関係なく延々と生き続けるというのは最近のMMORPGではあることだが、このSTALKERのシングルプレイでもそれが実現できれば実に嬉しい事だ。以前ダンジョンマスターをやっていた時もクリアを無視してダンジョンの中でずっとモンスター狩りをして”生活”し続けることがとても楽しかったおぼえがあった。今後の展開に期待したい。