アマゾヌとサービスとオレ

アマゾヌ大魔王のオレのアパートに今日もアマゾヌから荷物が届く。夜でも届く。この間は運送屋さんが来たのが午後8時である。運送屋さんはつくづくご苦労さんである。確かに注文して次の日には届くというのは嬉しいが、別に3日後4日後ぐらいでも構わないのである。例えば本なんざ山のように積読している。だから新たに買った本が多少ゆっくり来たって構わない。同様に、DVDもCDも、山のように部屋にあるので、多少遅れたからと言って困りはしないのである。いつ届くのか判らない、とか言うのだったら困るけど、3日4日後なら困りはしないのである。確かに早くて便利なんだが、あんまり便利なのも、便利の為に仕事する人がいる訳なんでナンだよなあ、などと思ってしまうんである。自分の便利は他人の不便かもしれないではないか。それで雇用があり収入になる人がいるならいいということなのかなあ。でもアマゾヌに限らないが、こういうのって遅い時間まで仕事しなきゃならない人が必然的に出てくるのと、そういうのって働いてるもんにとっては企業競争力の為のサービス残業みたくなっちゃってるんじゃねえかと思うのと、望まない不必要な便利の為に結果的に余計なお金払うことになっちゃってるんじゃない?なあんて気がしてるんだけどな。そんな事を思ってたらアマゾヌでは会員制の”プライム”だかいうのをはじめて、年会費¥3900で商品の金額が¥1500以下でも配送料全てフリー、さらに通常よりも早く届けてくれるタイムサービスが使いたい放題だとか。でも会費払ってまで早く届けて欲しいとは思わないけどなあ。