最近聴いたCD

Fabric 34 (Ocrd)

Fabric 34 (Ocrd)

ロンドンの老舗クラブ FabricからリリースされているDJMIXシリーズの最新作を手掛けるのはドイツの女性テクノ・アーチスト、エレン・エイリアン。WIREで何度か来日しており、その時聴いた感じではそれほど強い印象が無かったのですが、このDJMIXでは空間の広がりを感じさせる音作りと、ニューウェーブっぽいどんよりとした暗い雰囲気が実に良くて、一発でファンになってしまいました。クライマックスにトム・ヨークを持ってくる所もツボであった。

Fuse Presents

Fuse Presents

ベルギーのテクノレーベル《MUSIC MAN》がリリースしているDJMIXシリーズ《FUSE》の最新作はドイツのミニマル・テックハウスDJ、スティーブ・バグ。クールで計算されたMIXはPCによるデジタル・エディットの賜物らしい。

  • Back Of Beyond / NU:TONE

バック・オブ・ビヨンド

バック・オブ・ビヨンド

ホスピタル・レコードで活躍するドラムンベース・アーチスト、ニュー・トーンの2ndアルバム。前作も疾走するリズムとメロディが素晴らしいアルバムだったが、今作はさらにポップに展開、ソウルフルなヴォーカル曲もあり、D&Bファンのみに止まらない万人受けするアルバムに仕上がっている。

  • Doc Scott Presents Hidden Rooms, Vol. 3

Doc Scott

Doc Scott

古くからドラムンベースシーンで活躍するアーチスト、ドク・スコットの2001年にリリースされたアルバム。情報が無いんですが多分自らのレーベルのコンピレーションなんじゃないかな。

  • Mixed & Dispatched / TC1 & MC LOWQUI

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イギリスで活躍するブレイク・ビーツDJ、TC1がMC LOWQUIをフィーチャーしてリリースされたアルバム。DISPATCHレーベルからの選曲。

  • Rumble In The Jungle / V.A.

Soul Jazz Records Presents Runble in Jungle

Soul Jazz Records Presents Runble in Jungle

ドラムンベースの前身であるジャングルのヒット曲を集めたコンピレーション。オレもブレイクビーツはジャングルの頃から聴いていましたが、今聴いても全然古さを感じさせない下世話で泥臭くてパワフルな音は格別です。