彼女はインターポール

会社のオドレィ・トトゥ似の美少女Kちゃんがなにやら試験を受けるという。立派である。見上げたものである。
そんなKちゃんと電話で話す機会があったのでその話題をふってみた。きちんと将来を見据えスキルを磨く若者は応援せねばなるまい。
「あ〜Kちゃん!今度なんか試験受けるんだって?」
「ん?なんでしたっけ?」
「あのーほらほらあれあれ。」
「??」
「あれよあれ、なんとかいうやつ。」
寄る年波にただでさえ少ない脳の活動がさらに衰え、今や認知症の魔の手がそこまで迫っているオレはなかなか単語が出てこない。
「あれあれ。ICPOとかいうやつ。」
ICPO?」
「そうそうそういうやつ。」
「インターポールですか?」
「インターポールといえば銭形警部だなワハハ!待てェ〜!ルパ〜ン!(物真似)」
「…私がインターポールの試験受けるんですか?」
「ワハハ面白いヤツだなKちゃん!君がインターポールの一員になるのか!」
「いや、今フモさんがインターポールと…。」
「違うよほら、あの、英語の検定だかなんだかいうやつ。」
「…それ”TOEIC”じゃないですか?」
「あーそうとも言うか!」
「…フモさんICPOTOEICは全然違いますよ。」
「んー、でもOとCとIが合ってるじゃん!ギャハハ!」
「そーゆー問題じゃないっすフモさん…。」
単なるバカである。
電話の向こうで可愛いKちゃんはきっと涙目になっていたに違いない…。そしてこれはすべて実話なのである。完璧にダメじゃんオレ!
みんなもICPOTOEICの違いをきちんと理解し間違わないように気をつけてね!(…ま、オレだけだよな…。)