クリスマスも近いからなんとなく気になったDVDをピックアップしてみよう

クリスマスが近いんである。クリスマスと言えばプレゼントである。というわけで「買いたいとは思わないがちょっと興味が沸いたのでだれかくれると言うならば貰ってもいいDVD」などをピックアップしてみたのである。しかしもはやサンタさんにプレゼントを貰うというよりサンタさんになってプレゼントをあげなければいけない年齢なのであり、また貯金はジリ貧ながらも収入がまるでないというわけでもないので、このようなたわけた事を言っても生暖かく笑われるか丁寧にシカト決められるのは目に見えているのであえて強調はしないのである。そういえばはてなではWiiのプレゼントなぞをやってるが、あれってたった1台だけなのでオレは欲しがったりせずに潔く他の方の物になればいいと思っている所存である。だからここで一言:「Wiiなんかいらな…余ってたら下さい!(おい)」。


X-ファイル コンプリートBOX+カタログセット「X-MEN」「X-MEN 2」「エイリアン ディレクターズ・カット」「エイリアン 2 完全版」「エイリアン 3 完全版」「エイリアン 4 完全版」「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」「マイノリティ・リポート」 (Amazon.co.jp仕様)

商品名なげえ。アマゾン必死だな。USTVドラマシリーズで大ブレイクした『X-ファイル』のコンプリートセットである。全9章、202話、DVD59枚に渡って『X-ファイル』全話が楽しめるというお得なパッケージである。実はオレ、この『X-ファイル』シリーズが”超”が付くほど大好きで、殆ど全話観ているのである。”殆ど”というのはなにかというと、『終章』のみラストまで観ていないのだ。なんか、全話観て「ああ、これで終わりなんだなあ」と思っちゃうのが嫌だからである。そういう『X-ファイル』マニアのオレだから、このBOXSETは欲しくないわけではない。しかし、値段が10万円を越す。これじゃあちょっとなあ。
それよりも、この『X-ファイル』シリーズ全話と同梱される《大ヒットSF映画のDVDが9枚》というのが意味不明なのだ。その9枚というのは「X-MEN」「X-MEN 2」「エイリアン」「エイリアン 2」「エイリアン 3」「エイリアン 4」「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」「マイノリティ・リポート」なのだが、お得感を出そうとする目論見だろうとはいえ、なんか今更なラインナップなんである。しかもな。この9枚、オレ全部持っているのだ。限定100セットでアマゾンオリジナルということらしいが、なんだかク○ミソ感があるのは否めないなあ。


水木しげる/妖怪物語

妖怪物語 [DVD]

妖怪物語 [DVD]

水木しげる原理主義者》として水木大本尊に帰依するオレとしては気になるDVDではある。内容はといえば水木の描く妖怪画に市原悦子らによるナレーションを付けた電子紙芝居といったところらしい。”多彩なカメラワークと、臨場感あふれるサウンドエフェクト”で演出される全836話の妖怪物語ということだが、全4枚組み、定価で\26040、アマゾンでも\19530。紙芝居でこの値段だと購入はちょいと躊躇するなあ。画集も何冊か持っているし、今更デジタル化されても買ってまで…とは思ってしまう。誰か買ってオレに観せて下さい(セコイ)。


日曜洋画劇場 40周年記念 淀川長治の名画解説

日曜洋画劇場 40周年記念 淀川長治の名画解説 [DVD]

日曜洋画劇場 40周年記念 淀川長治の名画解説 [DVD]

今は亡き淀川長治氏がTV番組日曜洋画劇場で行った厳選50本の映画解説を収録したDVDである。つまり映画のDVDではなくて淀川さんが映画を解説する様を延々見せられるというDVDなのである。要するに”映画マニア”のものというよりは”淀川マニア””淀川フェチ”の為のDVDであり、淀川氏が動いて喋る様を見ると胸がキュウウンとなり、あまつさえ「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」なんていった日にゃあ悶絶してああもうワタシどうしていいかわかんない、といった”淀川萌え”の方たちの為に作られた究極のマニア映像集ということが出来るだろう。だから言ってしまえばアイドル萌えDVDとか猫萌えDVDとかと同列の映像集ということになるのだと思う。こういうオレ自身は”淀川萌え”はないんだが、企画としては面白いと思いピックアップしてみた。続編として《水野晴男の名画解説》の発売希望。オレはいらないけどきっと濃いいマニアの方達が涙を流して喜ぶのではないかと。


天才バカボン DVD-BOX

天才バカボン DVD-BOX

天才バカボン DVD-BOX

天才バカボン』DVD-BOXである。全80話だが収録時間が綺麗に1000分というところがいい。『天才バカボン』はこれともう1作『元祖天才バカボン』がアニメ化されていると思うが、他にもあったかどうかはよく判らない。この初期『天才バカボン』はTVで観ていたと思うが多分全部忘れているんだろうなあ。『天才バカボン』は原作のコミックが好きでしたね。子供の頃単行本集めてたもの。レレレのおじさん、目ン玉繋がりのおまわりさん、ウナギイヌ、そしてカメラ小僧、いろいろなキャラがいましたなあ。ただ赤塚キャラで一番好きだったのはバカボンではなく『もーれつア太郎』に出てきたニャロメやケムンパス、ベシの3匹であった。ガキの頃こいつらの似顔絵をよくノートに書いて遊んでいました。


(おまけ)
タマさんやレイジーさんのコメントに調子に乗ってガキの時以来久々にニャロメ御一行様の絵を何も見ないで描いてみたよ。似てるかなあ?もしも「フモの野郎にこれ描いてみて欲しい。何も見ないで。」というリクエストがあればひょっとして描くかも。