アクが臭いがエグ味が癖が強いものが喰いたいんダッ!

昨日はまたもや会社の送別会(HさんM君今までご苦労様でした)で例によってバキュームカーのように鯨飲馬食を繰り広げてきた無節操なハードストマックのオレなのであった。
さて会は台湾料理屋を借り切って行われたのだが、最初に出てきた盛り合わせは唐揚げとイカのチリソース、それとピータン。うめえうめえとオレは食っていたがピータンをまるで受け付けない方がいる。見た目からなのかなあ?黒緑で妖しい色だもんね。オレも確かに最初に見た時は「なんじゃあこりゃあ」と思ったもんだが、実はオレかなり好奇心の強い人間なので、どんな怪しいものでも取り合えず喰っちゃうんだよね。そもそもオレは飲み屋などに行って聞いた事の無い名前のお品書きがあればまずそれ頼んじゃうな。「”このわた”ってナニ?」とか「”くちこ”ってナニ?」とか言いながらね。焼肉屋とかでも妙な名前のもの見つければすぐ頼んじゃう。
あと唐揚げには香草のパクチーがかかってたみたいで、喰ってみて微妙に味わいが変わってて面白かったけど、これも受け付けない人は駄目みたいね。パクチーの嫌いな人は基本的に香りの強い野菜が殆ど駄目な人が多いような気がするな。セロリとか春菊とか場合によっちゃあ三つ葉なんかも。エスニック料理だとレモングラスとかかな。オレは逆に香りの強いものっていうのは結構好きで、セロリなんか1本何も付けづにバリバリ喰えちゃうね。ピーマンなんかも生で食べられちゃうよ。これは好き嫌いというよりも癖の強いものが好きだってことなのかな。ええ、人間性も癖が強いもんで…(それがオチだった!)。
だから香りが強くて辛いものが好きなオレは消化器が東南アジア仕様に出来てるのかもな!というか人間それ自体が!顔つきはアラブ人っぽいし!北海道生まれなんだがな!いったいどこからそんな血が!
逆に香りが薄く食感も薄いものとかはそれほど好きじゃなかったりするんですよ。大根の煮たのとかそれほど美味しいと思わなかったりするし、火の通ったお鍋の白菜も特に好きということはないなあ。それとか長ネギは生の刻んだヤツは大好きで麺類にはてんこ盛りにして入れるタイプなんですが、これが煮られて香りが飛びしんなりした食感になると、あんまり好きじゃなくなったりしますね。なんか刺激の多いものじゃないとピンとこないのかもね。
そんなオレですが最近はようやっと和食ウメエとか思うようになったよ。上記の大根の煮たのも段々好きになってきましたね。やっぱり歳取ったんですかねえ。
送別会の2次会は女の子同士のグループの中に無理やり潜入、またもや人の迷惑顧みず一人で怪気炎を上げていたアブナイオッサンのオレであった。いや、多分オレがいたからとっても盛り上がったんで皆さん喜んで貰えたのに違いない!(そうなのか?)