《バハーイー教》なるものが存在するらしい。しかもキリスト教に次いで世界第2位の広がりを見せる宗教なんだとか。聞いたことないが…。
しかし”バハーイー”…。信者の方には悪いがなにか気が抜けたような響きである。聞き様によっては「バハハーイ」とも聞こえるではないか。そして「バハハーイ」といえば「ケロヨン」であり、「ケロヨン」といえば『木馬座アワー』でありエルちゃんがガールフレンドでありモグちゃんが友達で片目のタヌキ・ギロバチがライバルなのである。何を言っているのかさっぱり判らないという方もいる思うがそれは別に構わないのである。オレは勝手に妄想するのである。
そこでオレは”バハーイー教”ではなく”バハハーイー教”に付いて考えることにした。オレの想像するバハハーイー教は、カエルの着ぐるみを着た教祖が壇上で厳かに「バーハーハーイー!」と唱えると、教会一杯になった信者達がこれに呼応して「ケーロヨーン!」と唱和するのである。ここでハモンドオルガンからゴスペルバージョンの『ケロヨン音頭』の調べが流れ、信者達は輪になってケロヨン音頭を踊るのだ。壇上の教祖がまたもや「バハハーイ!」と唱え、信者達は「ケーロヨーン!」と返す。ゴスペルのコールアンドレスポンスよろしくこの応酬はどんどんスピードを上げて行き、「ケロヨン!」「バハハイ!」「ケロヨン!」「バハハイ!」「ケロ!」「バハ!」「ケ!」「バ!」「ケ!」「バ!」と窮極まで加速し、最後には教祖と信者とが法悦に満ち満ちてケロヨンの神との一体感を味わうのである。ここに精霊=人=カエルの三位一体が成し遂げられるのだ。そして宗教には仏像や十字架などのイコンが付き物であるが、このバハハーイー教の宗教的シンボルは当然筑波山麓のガマガエルの素焼きである。さらにその教祖は青空球児・好児であり、逆さ言葉が得意なのである。ゲロゲーロ!
(なおこれは全て架空の話であり、バハーイー教他既存の宗教を揶揄したものではございません)
バハーイー教 / 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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