saku saku Ver.0.2 ヴィンの復習

TV神奈川で人気を博しているというsaku saku(実はTV放送見たことない&見られない)のDVD第二弾です。前回までのキャラ”ジゴロウ”に変わってニューキャラ”白井ヴィンセント”が登場、またもや木村カエラ姐さんと怪しくからんでいます。もうどんなキャラでも何をやってもsaku sakusaku sakuですな。このマイペースで無理に盛り上げようとしないところが逆に和んで見られていいんだろうな。カエラ姐さん自体も天然かつ自然で、どこにでもいるような子ではないにも拘らず親近感を感じさせる。カエラ姐さん相変わらず可愛いです。まあ歌聴きたいとは思いませんが。それとプロダクションがちょっとビジュアル弄り過ぎているような気もするけど。あーでもTV放送では3月で卒業とか。


調べたら”ジゴロウ”降板にはいろいろあったらしいですが、良くも悪くもsaku sakuって大いなるアマチュアリズムだったんだろうなあ。「TV放送がアマチュアでどうする」って意見は当然あるかもしれませんが、大手と同じことはできないしやってもしょうがないし、ローカル局独特の空気の流れというのは「どうでしょう」みたいに捨てがたいものがあるのだけれど。カエラ姐さん卒業後はどうなっちゃうのだろうか。


TV放送版はダイジェストということで66分の収録ですが、特典映像として初公開映像が120分あまり収録されていて、これはこれでお徳かも。いつも通りだけど、披露される変な歌が絶品。なんか主張したり盛り上げたりしない脱力感、このどうでもよさげな歌がまた実にSaKuSaKuなんだけれど、でもそもそも「歌」って、こんな風に他愛も無くただ単に楽しいだけのものであるべきなんじゃないかとさえ思った。なんかさあ、巷に溢れている日本のポップスって、チカラ入り過ぎじゃね?リキ籠め過ぎじゃね?なんてちょっと意見しちゃう爺でした。あ、聞き流してね。