おされバトン

またもや某所から、今度はオシャレバトンが来たのであった。オシャレ…何か文字で書くと痒くなって来る言葉だ。オレの年代がそうなのかどうか判らないが、男が自分の服装についてあれこれ言うのはどうも口幅ったい。という訳で『オシャレバトン〜疾風怒濤・高校生時代篇』ということにして書こうかと思う。


1当時好きな組合せは
なにしろズボンはジーパンのみ。あとなんか適当なシャツ。寒くなったらセーター。兎に角体を覆っていればそれでよかったのである。

2好きなブランド
高校生の頃、ブランドといえばラコステぐらいしか知らなかったな。しかも着た事がなかった。アディダスみたいなスポーツブランドの鞄とかを通学鞄にすれば注目されたが、オレは「アディス」というばったもんの鞄を持っていてよく馬鹿にされました。

3読むファッション雑誌
当時は既に「ポパイ」や「ホットドッグ・エクスプレス」なんていう若者向けのライフスタイル雑誌というのが出ていたが、オレはまず読むことは無かったな。読んでいた雑誌は洋画専門誌の「ロードショー」とか「スクリーン」、あと「SFマガジン」も読んでおりました。

4買い物に行くところ
田舎で洋服を買うときは「高林百貨店」と「金一館」の二つぐらいしか店は無かった。ちょっとオサレしようと思ったら「101」という洋品店に行った。「101」で買えば取りあえず箔が付いたのである。

5買い物は一人で行く?
母親といっていたな。「101」で買うようになった時は友人と。

6今まで買った中で高いものは?
安いものしか買った事がなかったからなあ。

7当時買ったお気に入りアイテム
気に入っていたのは映画「地球に落ちてきた男」の時のD・ボウイが着ていたのと同じ、茶色のダッフルコート。
映画「タクシードライバー」でデ・ニーロが着ていたのと同じ、サープラス風のオリーブ色したジャンパー。
両方とも本当に気に入ってました。

8好きな色の組合せ
色彩感覚ゼロでした。

9お洒落にめざめたのは
中学校の時、同級生の女子に「FUMOくんっていつも同じシャツ着てる、不潔!ダサ!」とののしられた時。オシャレ以前に、身だしなみさえなってなかったという…。

10振り返りたくない恰好
からし色のシャツに紫色のトレーナーをコーディネートして着ていましたねえ。だから色彩感覚がないと…。

11当時気になってたものは
洋服のことなぞ何も気にしなかった…。

12お金がない。食費と服代どっち削る?
洋服を買うのが無駄だと思ってました。

13好きな異性の恰好
高校生でしたから、やはり制服が…ハァハァ(おい)。

14服を決めるポイント
兎に角安いこと。

15五人の人にまわしてください。
まわせない。

…こんな所で勘弁してくれ!