オミット

困った事に世の中のほとんどの事の興味がない。TVも新聞も見ないし、ネットでたわけたニュースを漁るのももうしなくなった。日記にはいろいろな事を書いているように見えるが、これは無益な消費行為の結果をネタにしているに過ぎず、消費行為の為の消費行為を繰り返しているだけなのである。かつては「引きこもりのデブヲタ」などと自分を賤しめてみたものの、実はもはや引きこもりでもデブでもヲタでもない。オレは誰かと言うと単なるその辺の勤め人である。特殊でも特別でもない。ただどこか世界と自分とは関係なく、さらに自分は自分とは関係ないという離人症めいた乖離の感覚があったりする。