喧騒の後

昨日のクラブの疲れがどっと出ております。今日はいちにちダレダレでありました。でも楽しかったからいいのです。何がしか代償と云うものはあるのです。昨日の小娘達の笑顔を思い出すと、連れて行ってあげてよかったなあ、と思えてきて、なんかいい気分です。
オレみたいな生活をしたいと思う奴は誰もいないと思うが、オレ自身はたまに自分のことが幸せな奴なのかもしれないな、と思うことがあります。いつも書いてるけど、幸福についての敷居が恐ろしく低い人間なのです。オレはたまたまですが現実に殆どしがらみが無い生活をしているようです。家族を持たず私有財産など何も無いオレにとって守るものや失うものが人よりは少ないらしい。会社や社会や現実には何も希望も期待もしてないし。
無理なことはわかっているけど、こうやって楽しかった思い出だけを紡いで行けるならば、人生はそれほど悪いものじゃないと思えるかもしれない、とたまに感じます。いつまでも続くものだと思ってはいないけれど。いつまでも続かない、って判ってるから、喧騒の後って、なんだか淋しいんでしょうね。