パニッシャー

またもや「血と復讐と殺戮」である。なんかあったのかオレ。(ないない。)
えーと、お話はマフィアのボスが息子を殺された逆恨みでFBI捜査官フランクの妻子、一族郎党を皆殺しにしてフランクにも瀕死の重傷を負わすんですね。で、生き残ったフランクは復讐を誓い、闇の私刑執行人「バニッシャー」へと生まれ変わってマフィアの組織に地獄を見せる!、という心温まるヒューマン・ストーリーなんですね。(どこが)
基本的にコミックが原作なので、結構間の抜けた描写も多い。横縞ボーダーのTシャツ着たムキムキの暗殺者とか存在理由の判らない脱力感溢れるトホホな脇役とか。大体、ヒロインなんだけど、人生いろいろ遍歴しちゃった場末のウェイトレスがあんないい女なはずはないと思う。
ただし殺し方殺され方が念が入っていて、こっちのほうはなかなか楽しませてもらった。主人公のあくどい奸計により不信と疑心暗鬼に取りつかれた悪玉のボス(今回もトラボルタ兄ィがしょうもない悪役演じてます!LOVE・トラボルタ!)が自分の腹心の部下や最愛の妻を次々と手に掛けてゆく様は、陰惨で陰惨で愉快至極です!どっちが被害者なんだかもうわかんないよお!やっぱ復讐はこのぐらいやってくんなきゃ家族を殺された恨みなんざ晴らせねえ!甘きもの、それは復讐…。
だけど何故、冒頭ぶっ殺されたように見える主人公が甦って、悪玉たちに復讐できるようになったのかがわからない。どっかで説明してあるのか?なんか「呪術師」とか言われている男が出てくるけどたいした絡みも無いし。それともミディ・クロリアン値とかのせいかもしれない、と勝手に思ってるのだがどうなんだろう。*1SWに出てくるこのミディ・クロリアン値、便利なので実はたまに使わせてもらっている。家がBIMBOなのも兄弟揃ってOTAKUなのもオレが小心者なのもイケテないのも健康診断で再検査扱いになったのも箪笥の角に小指をぶつけて気が遠くなるほど痛かったのもアマゾンで気付かないまま同じ本2冊頼んで配達されちゃったのもみんなみんなミディ・クロリアン値のせいだ!ということにしているのである。
それにしても白人というのは重火器小火器で全身完全武装するのって好きだな。大量の銃器があれば自分が不死身になれると思っていると所が白人のお馬鹿な所だよな。これが東洋だと修行し肉体を鍛錬することで己を強くするよな。さすが東洋は神秘といわれるだけあるわ。でもオレ修行はかったるいから取りあえず銃器手に取っちゃうだろうな。おまけに精神性低いし…。

*1:東京大学海洋研究所で、47000を超えるミディ・クロリアン値を持ったマンボウを発見した、と云うニュースが流れている。 http://d-uso.to/news/news9902.html