火事・親父

そういえばオレの住む東京で大きな地震があったそうじゃないですか。いや、あったそうじゃないですか、って、オレ体験してましたがね。
棚の上の物が落っこちて来る段階で「いつもより大きい」という事は判りましたが「立っていられる」ので、「最悪の物ではない」とは思いました。これは震度5と6の境目の体感です。6からヤバクなり7だと運命に身を任せるしかありません。
そういえばHibiの大塚さんが「ほんとに世界の終わりなら、好きな人といたいけど、そういうわけにもいかなかったり、するんだろうなあ。」と書いていたけれど、世界の終りに一緒にいたい人の所に行ったら、その人が自分じゃない相手といっしよにいたりしたら、世界の終りが二つだぶってしまって、これはこれで悲惨かもなあ、と、訳の判らない事を考えてしまいました。でも、まあいいじゃん、どうせ世界は終わるんだから。
そんな事を言ってると。明日は台風が関東直撃らしいじゃないですか。こういうのって続きますね。そうすると台風のあとはあんな恐ろしい事やこんなおぞましい事が起こったりして…、と心は限りなくダークな所へと漂って「グフフ」とか淫靡な笑いを漏らしてしまいそうですが、心根の腐った奴だという事をこれ以上喧伝したくないのでこの文章はこのへんで止めておきます。