momoko DOLLの世界

そういえば日曜日には渋谷のロゴスギャラリーで「momoko DOLL」のメジャーデビュー記念展示会を見たんだっけな。http://www.parco-art.com/web/logos/momoko/
http://www.shibukei.com/headlinedata/headline_news.cgi?num=2247
着せ替えインディーズドールという事だけれど、ジャパニーズライクな顔つき、体型、ファッションは確かに受け入れられる要素大だな。展示用として1/1スケール(つまり人間大)のレプリカントも飾られていたが、これが、違和感無いのよ。つまり、キモクないの。人形的なデフォルメが人間大になっても損なわれないのよ。すげえ。
はてなアンテナまでありやがる。おそるべし。http://a.hatena.ne.jp/manabe2/
オレはフィギュア収集の趣味はあるが、「手を出してはいけない」と線引きしてあるジャンルがあり、それがボトルキャップ、食玩ガレージキットとこのテの美少女フィギュアである。出来の良さはよく判る。しかしだ。ハマッたら帰って来られない世界に存在していることも薄々感じているのである。特に美少女ものは超えてはならない一線である。オレは知っている。フィギュアというのは「ホンの1個」のつもりが倍倍ゲームのように雪雪崩式にコレクションの数が増えて行くジャンルなのである。ある意味麻薬的である。「かわいい」なんていってられるのは最初だけである。一度ハマッたらその人形の世界に奉仕し続けるのである。なぜなら世界とはディテールだからである。ディテールを補完する事、これが人形コレクションの醍醐味であり、奈落への第一歩なのである。ほんの出来心で「グリッターナイトバージョンのmomokoたん萌え…欲スィ…ググろう…にゅあにいいい、完売だとおおお!!」などと始めると後の祭りだ。ヲタの血を持つものは妥協という漢字熟語を秋葉原駅の自動改札を通過する時、電子的に忘却してしまっているからである。そして売り切れ・入手困難という失われたアニマを請い求め、ヲタは東奔西走西国巡礼しまくるのである。これはもうリビドーなどとは別世界の問題であり、この探究心と研究心を現実の異性に向けたなら人生ももうちょっとどうにかなっていたやもしれないが、空想と幻想のファムファタルに取り付かれた畢竟”電波男”であるヲタには「たられば」などという女々しい言い訳などはなから存在しないのである。
それにしても「グリッターナイトバージョンhttp://images-jp.amazon.com/images/P/B0007ZL45S.09.LZZZZZZZ.jpg」とか言っていたが、数あるmomokoコレクションの中でこの人形を選ぶということはオレの女子の好みというのはこういう感じ…と、ついにテメエのブログで晒してしまったオレである。ああそうだよ!オレはジーンズの似合う女子が好きなんだよ!文句あるかよ!…しかしただ一つの救いは売り切れていたらそれ以上追い求めないのであるオレは。だから替わりと言っちゃなんだがミラクルパーティガールhttp://images-jp.amazon.com/images/P/B0009H5X6A.09.LZZZZZZZ.jpgmomokoたんをポチッとな…え?なんだ!?なんなんだ!?何故オレのアマゾンのカートに予約がはいってるんだああああ!!(錯乱中)

momokoDOLL ミラクルパーティーガール

momokoDOLL ミラクルパーティーガール

momokoDOLL グリッターナイト

momokoDOLL グリッターナイト

追記:momoたん着せ替えアイテム