その名はズボラー

「ズボラーのための生活術」http://f32.aaa.livedoor.jp/~lazy/ 
ズボラーのための生活術、とはいえ、ここに書かれている事さえ出来ないであろう自分のずぼらさ加減に鬱。
っていうか、ズボラなオレはこんなよく整理された情報ページを読む事さえ面倒くさいのである。そもそも「ズボラーのための生活術」というタイトルのウェブページを最初から最後までキッチリ読むような几帳面な奴がズボラな訳がないんである。即ちズボラは死ななきゃ治らないんである。即ちズボラとバカは同義なのである。…えええっ!そう云う結論なのかよ!!
それにしてもズボラな人間というのはそんなにまでして身体を動かす事を嫌って、一体どうしたいというのであろうか。多分ズボラーというのは脳内に用意されているお楽しみに沈溺していたいのだ。その事だけに集中していたいのだ。目の前の現実なんてどうでも良いんである。…えー、すいません、自分の事です。実際の所、現実なんてどうでもいいです。
そういえばこの間ガラスのコップを割りまして。危ねえなあ、でも片付けるの面倒くさいなあ、と、暫くウジウジ悩んでたんですね(悩むなよオレ)。それで大きめの破片だけなんとなく片付けて、細かい破片はどうしよう…とまた暫くウジウジと悩みながら(だから悩むなって)、結局忘れた振りをすることにして、パソコンの前でネットのお馬鹿サイト巡回しながら「グフッグフッ」と笑ったりしてた訳です。
で、途中で茶でも飲もうと立ち上がって部屋横切ったら。「ウゲッ!」…そうです、ちゃんと片付けてないガラスの破片踏んだんですな。しかもオレ部屋ではいつも裸足なもんで、直ですよ、直。「ううう…やっぱりちゃんと片付けるべきだよう…」とか呻きながら、前よりは多少念を入れてガラスの破片を片付けたんです。しかしそこはズボラー。『きちんと全部』ではなくて『さっきよりはましなぐらい』なんです。100%ではなく70%ぐらいなんです。しかしいつもはした事が無い労働に十分満足して70%で辞めちゃうんですな。
そして「SAKUSAKUのDVDやっぱり発売なんだあ、よかったなあ。カエラちゃん萌えー」とか「晩飯はピザでいいやあ。ビールも宅配してくれれば楽なのになあ」とかしょーもないことをボーッと考えながら茶を入れてまたパソコンの所に戻る訳ですね。そしたら。「ウゲゲッ!」…そうなんです…、またガラス踏んでやんの…。やっぱりズボラは死ななきゃ治らないのかよ…。
しかし、『ズボラー』って、なんか特撮ヒーロー物・スペクトルマンとかに出てきそうな怪獣の名前みたいだな。車が憎くて怪獣になった『クルマニクラス』とかゴキブリ怪獣『ゴキノザウルス』とか凄いネーミングの怪獣がいてね。オレも『ズボラ過ぎて怪獣になった男の悲劇・怪獣ズボラー』なんてタイトルつけられたりしてね。『怪獣ズボラーの弱点はガラスの破片だ!』とか言われたりしてね。
…スイマセン、少し恥じる事にします…。明日の更新はおやすみって事で…。