最近買ったコミック

ベルセルク(28)
ベルセルク (28) (Jets comics)
いざパックの故郷の妖精の国へ・・・という展開で行くのかな、と思わせておいて舞台は傭兵達の集う港町へ。単なるインターミッションではなく、また新たな登場人物の登場、そして敵役グリファン傘下にいたはずの少女が現れ、ガッツ達と微妙に絡んでくる。そしてこの巻ぐらいから物語りは少女魔法使いシールケの内面を中心に物語られていく。そして敵役はゴッド・ハンドやグリフィスではなく、クシャーンの魔導達にシフトしたようだ。ガッツ倒すべき敵多すぎ。
…ああ、それにしてもこの物語の終わりはどこにあるのだろうか、読み続けていたい気持ちと、最後に待っているであろう運命の対決を、早く見せてほしい気持ちが相反して沸いてくるのだ。
鉄腕バーディー(8)
鉄腕バーディー 8 (ヤングサンデーコミックス)
こちらも安定した語り口。もう頑固なぐらい物語のペースがきちんきちんと進んでいく。でもなんか破綻がなくてなあ。今回の収穫はカペラ・ティティスが実は女子だったというのがやっと判った事と、こいつがメタメタにヤラレタ事。あと主人公の友人が獣化してなにやら葛藤が描かれるが、なんか基本的にこいつどうでもいい。話早く進める様に。
ホムンクルス(5)
ホムンクルス 5 (BIG SPIRITS COMICS)
ブルセラ女子高生篇がまだ続いているのだが…そもそも女子高生の内面だの記号論だの大して興味ないしなあ。主人公の特異な能力は判ったから、そろそろ物語の展開を変えてくれないかなあ。