『夕飯作ってまってます。』さんから。
「機動隊員や戦闘機のパイロットは、目前の出来事によって引き起こされるストレスに対して何らかの対応がとれる。一方で、特に電車を使って通勤するサラリーマンは何の対策も打てない。両者の違いはそこにある」
CNET Japan：http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20077623,00.htm
いや、確かにひどいとは思ってたけど、戦場以上、っとなっちゃうとちょっと由々しきものがありますね。痴漢や暴力沙汰はどんな理由があろうとしてはいけないことだけど、あれもこの異常な状態の中から生まれるのかもしれませんね。あと鉄道自殺とかさ。ラッシュの鉄道で自殺する奴はいるけど、ラッシュの空港で自殺する奴はいない、って誰か言ってたな。
オレ、今勤めている会社を就職先に選んだのは２つ理由があって、１つはネクタイ締めなくて良い会社。１つは歩いていける会社、だったからです。我ながら凄えなあ。普通の人間はこんなことで会社選びをしませんよね。この辺がオレのオレたる所以ですね。でもオレ収入がどうとかより、人生半分以上いるかもしれない会社にきっついネクタイと通勤のストレスが存在しない事って重要だと思ったんです。
ネクタイがイヤだって言うのは、ネクタイそれ自体よりも、気温が４０度近くまで上がることが有得る関東で、あの服装を強制的にしなければならないって言うのはどう考えても異常だと思ったから。その気温できちっとしてる人も世の中にいるのでしょうが、少なくともオレはやりたくなかった。というか、そもそもスーツなんざ男の鎧、ないしは単なる作業着。そんなたいしたもんじゃないと思うんだけど。（とか言いつつイタリア生地のスーツとか持ってるけどな）ただ結局配属が変わってスーツで通勤してた時もありましたけど、本人は「サラリーマンというコスプレ」のつもりでしたね。
通勤は、電車のラッシュも１時間以上の通勤時間もやはり考えられませんでしたね。いや、サラリーマンの方には「そんな当たり前な事」って言われるかもしれないけど、これも当たり前だとは思えなかった、オレもサラリーマンだけど。これも配属が変わって電車通勤になりましたが、あのラッシュ時はどうしたって異常の何者でもないし、暴力沙汰にも何度か巻き込まれたし、確実に精神や神経を苛んでますよ。
