バレット・モンク

ジョン・ウーがからんでて、チョウ・ユンファが主演で、という時点でやはり「しょーもないワイアー物」と覚悟して観るべきなのだ。そして、実際そのまんまなのだ。チベットの伝説の供物、で、ナチが絡んでて、という段階でレイダース思わせちゃうのもまずいな。なにしろ何故か映画の途中からチョウ・ユンファの顔がタレントのきたろうに見えてきてさあ。後出演者に魅力が薄いの。見るからにセックス以外興味のなさそうなにーちゃんねーちゃん達で、お前等正義って顔じゃねーだろ!
それよりネオナチの親玉はやっぱジョン・ボイドにやってもらいたかったな。あとナチ女将校みたいのが暴れまわるが、この姐さんが今回の一押し。もう、ナチといえば女囚もの。そして女看守の無意味にエロエロな拷問に次ぐ拷問!基本はセクシー!みたいな。オレ映画の間中この金髪痩躯長身で酷薄そうな顔した女優ばっかり目で追っかけてましたよ。看守でもなんでもないのに「やれ!女看守!ブスっ子ヒロインの首根っこへし折れ!」とずっとこのワルモノの応援してました。あああやっぱ女優は金髪だあああ!(なぜ壊れてマスカ?)