最近聴いたレゲエ／ダブ・ミュージック（その1） - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

■Roots of Dub & Dub From the Roots / King Tubby

キング・オブ・ダブ、King Tubbyが数多手掛けたダブ・アルバムの中でも代表作中の代表作『Roots of Dub』『Dub From the Roots』の2作がカップリングとなった超強力盤。中身はもちろんガッツリバッチリのストロング・スタイル・ダブ。ダブ好きは即購入必至！

■In Dub Conference Vol.3 / Harry Mudie/King Tubby

メロウなジャマイカン・インスト・レーベルMoodiscの総裁Harry MudieとKing Tubbyがガッツリ手を組んだダブ・アルバム。流麗なメロディに幻惑的なダブ処理が加わった、これもKing Tubbyの超名作と謳われる作品。

■The Legendary Skatalites in Dub / The Skatalites

50有余年に渡って活躍するジャマイカのレジェンド・スカ／ルーツレゲエ・バンド、The SkatalitesのセッションをKing Tubbyがミックスした名盤。ダブ好きKing Tubby好きは聴くべし！

■Termination Dub / Glen Brown

Termination Dub

プロデューサー、シンガー、メロディカ奏者であるGlen BrownのサウンドをKing Tubbyがリミックス。ホーン＆メロディカの音色がGood。

■Scientific Dub / Scientist

サイエンティフィック・ダブ (SCIENTIFIC DUB) (直輸入盤帯ライナー付国内仕様)

King Tubbyの弟子、Scientistの最初期にリリースされたダブ・アルバム。King Tubby直系のダブ・サウンドが堪能できる。漫画ジャケもいいね。

■Dread In A Babylon / U-Roy

Dread In A Babylon

レゲエ曲の合間に喋りや掛け声を掛ける「トースティング・スタイル」を生み出した男、U-Royのソロ・アルバム。このトースティング手法はラップ・ミュージックの元祖とも言われている。

■Kool Roots / Earth & Stone

Kool Roots (PSCD11)

70年代レゲエ・コーラス・デュオEarth & Stoneのリイシュー。軽快なヴォーカル・ワークが魅力だが、さらにそのダブ・バージョンがぶっとくてイイ！

■Maxwell Avenue Breakdown / Revolutionaries

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Revolutionariesが70年代にChannel Oneで録音したダブ＆インストゥルメンタルをコンピ。緊張感と強力なドライブ感に溢れた佳作。

■Dubbing In The Backyard+Go Away Dream / King Tubby's & The Aggrovators

Bunny Leeプロデュース、Prince JammyミックスによりKing Tubby'sスタジオで製作された強力ダブ・アルバム、『Dubbing In The Backyard』と『Go Away Dream』2作をカップリングしリイシューした嬉しい作品。

■Jungle Dub (Featuring Riley All Stars) / King Tubby

Techniquesレーベルの主催者でありプロデューサーでもあるWinston Rileyのエッジの効いたサウンドをさらにKing Tubbyがリミックスしたダブ・アルバム。

■Super Dub Disco Style / Bunny Lee & The Aggrovators

Bunny Leeプロデュース、King Tubby'sスタジオにおいてBarnabas、Pat Kellyの二人のエンジニアにより製作されたダブ・アルバム。こちらもぶっとい。

■Dub It / Earl 'Chinna' Smith　

ダブ・イット!

レゲエ・ギタリストEarl 'Chinna' Smithによるダブ・アルバム。レゲエ／ダブらしからぬはじけるようなサウンドが非常に特徴的。