開催直前!インド映画祭IFFJ上映作品にはこんな男優たちが勢揃いだ!

いよいよ近付いてきたIFFJ開催ですが、今日は前回の「IFFJ女優篇」に続き「IFFJ男優篇」をお送りしてみたいと思います。しかし今回はおっさんと野郎ばかりなので女優篇の時ほどやる気が起きずかなり適当な事しか書いていません。それと今回も殆どの写真はIFFJ公開作品のものではなく、ひょっとしたら10歳ぐらい若かった頃の写真だったりするかもしれません。かといって赤ちゃんの頃の写真は流石に無いけどね!では行ってみよう!

■サルマーン・カーン / 出演作『プレーム兄貴、お城へ行く』

サルマーン兄ィといえば10年1日の如く「ダバング!ダバング!」「ベルトくいくい!」とそればっかり連呼する困った輩がいますが、実を言えばそれはオレです。それにしても最近のサルマーン兄ィ、最新作『Sultan』はもちろんのこと安定の傑作だらけですね。サルマーン兄ィの快進撃はとどまるところを知らないようです。映画『『プレーム兄貴、お城へ行く』も最高でしたよ!兄ィ!オレはどこまでも付いてゆくぜ!

シャールク・カーン / 出演作『ファン』

なんだかんだと言ってもインド映画で一番よく観てるのはシャールクの映画のような気がします。オレにとってインド映画の代名詞みたいな人ですね。ところでよく思うんですが、シャールク・カーンとシャー・ルク・カーンとどっちの日本語表記が合ってるんでしょうか?え?正しくはシャール・クカーンだってッ!?嘘こくでねえ!!

アクシャイ・クマール / 出演作『エアリフト 〜緊急空輸〜』『ハウスフル 3』『ガッバル再び』

なんかもう「最新インド映画」というと必ずアクシャイが出演しているぐらい現在引っ張りだこの男優ですね。今回のIFFJでも3作がアクシャイ映画ですよ!?IFFJにアクシャイの熱烈ファンがいるのでしょうか?それともアクシャイの回し者でしょうか?というか実はIFFJ自体がアクシャイが運営しているのでしょうか!?

■シッダールト・マルホートラ / 出演作『カプール家の家族写真』

3カーンだアクシャイだと濃いいベテラン俳優ばかり見せられた後に若手俳優を見るとなんだか一服の清涼剤のように爽やかですな。2010年『マイ・ネーム・イズ・ハーン』でデビューしたシッダールト・マルホートラもそんな一人であります。

 

■ファワード・カーン / 出演作『カプール家の家族写真』

くうう。イケメンですな。もともとパキスタンの俳優さんなんだそうです。オレは映画『Khoobsurat』で初めて観たんですが、これがもう水も滴るイイ男で、いやスゲエな、と思ってたらファワードさんの歩いた後がいつもびしょびしょで、どうやら本当に水が滴っていたようです。いやもちろん大嘘です。

 

■アルジュン・カプール / 出演作『キ&カ 〜彼女と彼〜』

アルジュン・カプール 、こっちは濃い顔のイケメンですな。ちょっと額が狭いような気がしますが心の狭いオレと比べて全くびた一文これっぽっちも遜色があるわけではありません。ところでオレは住んでる部屋も狭いですがそんなことに興味がある生命体は全宇宙を探しても全く存在しないのは心の底から分かってます。ええ分かってます。

■リテーシュ・デーシュムク / 出演作『ハウスフル 3』

情けない役とゲイに弄られる役ではインドでNO.1と思われるリテーシュ君です。本人も割とまあ情けない顔をしており、今回なるべく格好の良い写真を探すのに大変苦労しました。あまりに格好の良い写真が無かったので一時こんな企画なんか止めて山に籠って野兎を狩る人生でも歩もうかと泣きながら思ったほどです。いや全く思ってません。

■ランビール・カプール / 出演作『ボンベイ・ベルベット』

実はオレ、最初この人の顔を見た時に「たけし軍団つまみ枝豆に似てないか」とついつい思ってしまいました。とある有名インド映画ブロガーの方が彼のデビュー作のレビューで「顔が気持ち悪い」とはっきり書いていたことをいまだに忘れられません。実はオレもそう思ってた……。とはいえ『ボンベイ・ベルベット』のランビールさんは今まで観た中で一番カッコよかったですよ。

アビシェーク・バッチャン / 出演作『ハウスフル 3』

親父がボリウッド映画界の帝王アミターブ・バッチャンで嫁がボリウッド映画界の華アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン、というなんかもうとんでもないことになっているアビシェーク・バッチャンです。とはいえ、こんな親父がいてこんな嫁貰うとそれはそれであれこれ苦労があるような気もしないでもありません。というか血を吐くほど苦労しまくって欲しいです。なぜなら妬ましいからです。

■マノージュ・バージパーイー / 出演作『アリーガルの夜明け』

演技派で知られるマノージュ・バージパーイー、映画『アリーガルの夜明け』では胡麻塩頭に胡麻塩髭のしょっぱそうなオジサマでしたが、いろいろさっぱりさせるとなかなかに渋いオジサマに大変身です。いつも役柄によって顔つきが違うのでこれといったイメージの湧きにくい俳優でもあります。それにしてももしも彼が九州人だったら自己紹介で「バージパーイーばい」と言うのでしょうか。

■シェーカル・ラヴジヤーニー / 出演作『ニールジャー』

映画『ニールジャー』主人公のボーイフレンド役で出演されたシェーカルさん、実は実力派映画音楽作曲家デュオ、ヴィシャール・シェーカルの片割れでこれが映画初出演なのだとか。とっても才能ある方なのでしょうが見た目は気のいい近所のあんちゃんってな風情ですな。

■サティヤディープ・ミシュラ / 出演作『恐怖症』

『恐怖症』で主人公のボーイフレンドを演じる男優さんです。誰だっけ?と思ってたら『ボンベイ・ベルベット』で主人公ジョニーの相棒チマンを演じたサティヤディープ・ミシュラじゃないですか!?チマン役スッゲエよかったなあ!ってことは今回のIFFJはサティヤディープ・ミシュラの出演映画が2本観られるってことじゃないですか!

■アビル・チャテルジー / 出演作『私が恋した泥棒』

ベンガル映画で活躍する男優さんなんですが、実は名作スリラー『女神は二度微笑む』で主人公ヴィディヤーの旦那役で出演なさっていた方でもあるんです!

■リシ・カプール / 出演作『カプール家の家族写真』

今回最後の写真はインド映画界の重鎮リシ・カプールです。いわゆる"オチ"枠です。とはいえ、『カプール家の家族写真』出演時のこの写真は特集メイクで相当な爺さんの顔にしており、それなりのお歳とはいえ本人はこれほど老人という訳ではありません。まあしかし素の顔も梅宮辰夫に西田敏行を足してチャパティを100枚ぐらい食べさせたような雰囲気のおっさんです。