那須塩原カピバラ三昧旅行 (その2 吊り橋と殺生石篇)

那須サファリパークを後にして、バスに乗り「つつじ吊り橋」を見に行きます。バスルートは那須サファリパークのある下守子から"おだん"へと行くことになります。

おおお、デカイ!橋の長さ130m、川からの高さは38mあるのだとか。

壮観です。

おまけに揺れるんですよ!?

しかも橋の間から下の様子が見えちゃう!怖すぎるだろコレ!?

橋の下のあたりに、既に使われなくなって草生した橋があったのが不思議な光景でしたね。

「つつじ吊り橋」を渡って、季節は終わってましたが八幡のツツジ群落をぐるっと巡ってまた戻り、次は「殺生石」に向かいます。山の中に通る大昔に作られたような道を下ってゆきます。まあ舗装された道路もあったんですけど、こっちのほうがハイキングぽいですよね。

そしてこれが「殺生石」。

殺生石(せっしょうせき)は、栃木県那須町那須湯本温泉付近にある溶岩。付近一帯には硫化水素、亜硫酸ガスなどの有毒ガスがたえず噴出しており、「鳥獣がこれに近づけばその命を奪う、殺生の石」として古くから知られている。現在は観光名所となっており、観光客も多く訪れる。ただし、ガスの排出量が多い場合は立ち入りが規制される。 (Wikipedia:殺生石

説明にある通り、あたりはガスで卵の腐ったような臭いをさせており、この「殺生石」に辿り着く前からそこら中でこの臭いがしておりました。
手前にはお地蔵さんの集団があって、なんだか異空間になってました。

あちこち眺めながら旅館到着。やっと一息。

旅館で食べる和風な夕食は落ち着きますねー。

ところで、温泉地帯ならではのガスのせいでしょうか、テーブルの上に置いてあったジッポーライターの金属部分が朝起きたら黒く変色していました。テーブルに接して居た裏っ側はなんともなかったんですけどね。相方さんの時計も銀細工していた部分が変色していました。いやあ…温泉のガスって物凄いんですね…。

(続く)