那須塩原カピバラ三昧旅行 (その1 那須サファリパーク篇)

この間のお休みは相方さんと二人で那須塩原カピバラを見に行きました。なんと今回は泊りがけ、2日間に渡ってカピバラ三昧です!オレらどんだけカピ好きやねん!?そして第1日目は「那須サファリパーク」へ行くことにしました。
まず東京から新幹線で那須塩原へ。そこからバスで下守子へ。看板には「1分」なんて書いてますがこれはあくまで車での時間、歩いたら5分から10分ぐらいあります。

そして「那須サファリパーク」に到着。動物の形をしたバスが止まっていました。


今回我々を乗せるサファリ車、通称「百戦錬磨のゼブラ号」。オレは運転がダメなので相方さんに運転してもらいます。ところでこの車、バックミラーが無いのでこういう仕様なの?と思ってたら他の車にはあったんですよ。なぜこの車にバックミラーが無かったのか…それは後から明らかになります。

サファリパークの中に入ると早速動物たちがお出迎え…というよりもワラワラワラワラ寄ってきます!

「あんたエサ持ってるんじゃない?」
 
「エサはありますか?」
 
「エサくれエサくれ」
 
「エサ〜〜ッ!エサ〜〜ッ!!」
 
いやもう、エサ目当てで来る来るわ、10センチほど開けた窓から首を無理矢理ねじこんできてエサをねだるんですよ。動物たちのヨダレで窓ガラスはベトベト、エサを求めてひたすら追いすがって来るその姿はさながらゾンビ映画、半ば身の危険を感じつつ、相方さんとぎゃーぎゃー言いながら楽しんでいました。
スゲエよサファリパ―ク!
これで何故車にバックミラーが無かったのかよく分かりました。
エサ欲しすぎて昂奮した動物たちにかじり取られてしまったんですね。
ところでサファリしている時に遠くにカピバラの檻があったのですが…え?カピバラの近くにいけないの?
 
と思ったら、サファリコースとは別にある動物ふれあい広場にある檻に1匹いました。最初は「カピバラと触れ合える」と聞いてこのサファリパークに来たんですが、檻の中だったのが残念だったなあ。

それでも撫でられるのが大好きな子みたいで、檻ごしに撫でるとうっとりした表情でしなだれかかってくるんですよ。そればかりか、場所を変えると追いかけてきて檻に寄りかかると「さあ撫でろ!」とばかりに催促してくるんです!
  
「ああ…もうダメ…」

そんな感じでさんざんカピと遊び、サファリパークを後にしました。
(続く)