今回も相変わらずのド派手な戦闘が展開!〜ゲーム『Call Of Duty: Ghosts』


Call Of Duty』シリーズ新作『Call Of Duty: Ghosts』で御座います。今回の『Ghosts』、いったいどんなお話かといいますと、南米諸国によって組織された「連合」が軍事衛星ODINを襲撃し、そこからの高高度爆撃で壊滅状態と化した近未来のアメリカが舞台になっております。しかし灰燼と化したアメリカから立ち上がる姿がありました。その名はアメリカ最強の都市ゲリラ戦部隊「Ghosts」。その彼らと「連合」との熾烈な戦いを描くのがこの『Call Of Duty: Ghosts』なんですな。
この「Ghosts」、例によって「Cod」シリーズらしい派手派手な物語展開を見せます。まず冒頭の宇宙空間での戦闘にびっくりさせられますな!崩壊する軍事衛星、真空の宇宙空間に放り出される兵士、といった映像は、日本公開が迫ってきた映画『ゼロ・グラビティ』そのままの緊迫感で御座いますよ。そして軍事衛星から射出される兵器(多分レールガンなんじゃないかな?)により大地まで切り裂かれてゆくアメリカ滅亡の映像はローランド・エメリッヒの世界終末映画『2012』を彷彿させましたな。
そしてこのアメリカ崩壊を手引きした謎の男ローグを追って、「Ghosts」戦士の皆さんは世界を股に掛け作戦行動を展開する、というわけなんです。しかし国家は殆ど滅んじゃってるし軍事施設なんて真っ先に叩かれただろうに、どうやってこれだけの量の、高価で最新仕様の軍事設備や物資を確保したり補給したりできるもんなの?なんて思ってはいけません。いや、ちょっと思ったけど。まあアメリカのことですからきっとあっちこっちに秘密の備蓄庫があるんだ、ってことにしておきましょう!
でまあ、キャンペーンのゲームプレイ自体はいつもの「Cod」らしいあれやこれやと急き立てられるせわしない戦闘がこれでもかと盛り込まれ、いつでもどこでもクライマックスというお腹いっぱい状態、「どやねん!これが世界で一番売れる大人気ゲームっちゅうもんや!今回も売って売って売りまくりや!(何故に関西弁)」という製作者の鼻息の荒さを首筋に感じるほどの完成度になっております。
今回の新機軸としては戦闘時に相棒として犬クンが登場するというところでしょうか。この犬クン、モニターが付いていて、敵地に潜入させて偵察したりとか、けしかけて敵を噛み殺させたりとか出来るんですよ。この犬クンのモードだけでゲーム1本作ってもいいぐらいです。犬視点犬FPS。背中にマシンガンとかロケットランチャーとか括り付けて攻撃させれば面白いんじゃないでしょうか。また、以前『Call of Duty:Black Ops』ではゾンビと戦っちゃう「ゾンビ・モード」というのがありましたが、今回の『Ghosts』ではエイリアンと戦っちゃう“Extinction”というモードがあります。
個人的には、もっともっと画像の綺麗な筈のPS4版の発売が2月に予定されていて、自分は勿論PS4は買いますから、それ待ちでもよかったんですが、PS4のローンチタイトルって他にも欲しいのがいっぱい出てて、同時進行は無理だし、ということでこのPS3版にしたんですけどね。あと『BATTLEFIELD4』もPS3PS4どっちにしようか悩んだんですが、こっちはFrostbite3エンジンによるグラフィックの精度を確かめたいのでやっぱりPS4待ちってことになっております。
海外レビューハイスコア『Call of Duty: Ghosts』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
●宇宙でドンパチですよ!

●アメリカは大変なことになっちゃうんだ!

●近未来っぽい武器と装備だよ!

●ワンちゃんが仲間なんだ!

●ビルだって真っ二つですよ?

●海中でも戦うらしい

●エイリアンとも戦うんだよッ!?

●『Call Of Duty: Ghosts』トレイラー