『タイム・トンネルDVD COLLECTOR'S BOX』が出るだと…?


うおおこれは懐かしい!
Amazonでたまたま見つけたんだがアメリカのSF・TVドラマシリーズ『タイム・トンネル』がDVD BOXで出るらしい。

(タイムトンネルとは)
TVの普及が80%を超えた1967年。アメリカ発連続SFドラマに全国が釘付けになった。製作総指揮「宇宙家族ロビンソン」のアーウィン・アレン。特撮は後にアレンと映画「タワーリング・インフェルノ」などで組むL・B・アボット。地下の秘密施設は「スター・ウォーズ」のダークスター内部を先取りしているような見事さ。<ストーリー>
時間航行プロジェクト「チックタック計画」はタイム・トンネルの完成が遅れ計画打ち切りの危機に。計画存続を願い、自らタイム・トンネルで旅立った科学者トニー・ニューマンが降り立ったのは「タイタニック号」の船上だった。同僚のダグ・フィリップスも後を追い果て無き時間旅行のドラマが始まる・・・。
ハレー彗星トロイの木馬マルコ・ポーロの冒険など歴史上有名な事件が毎回登場し、危機に陥りながら活躍する姿が史実やその裏話的エピソードを交えて描かれる。

資料を読んだらアメリカでは1966年から1967年まで、全30話が放送されたのらしい。製作はアーウィン・アレン。TVドラマ『宇宙家族ロビンソン』や『原子力潜水艦シービュー号』のプロデューサーを務め、後に映画『ポセイドン・アドベンチャー』や『タワーリング・インフェルノ』の製作にも携わっていた人だ。
日本での放送はNHKで67年からだったというが、この頃のオレは5歳位なので、多分実際観たのはどこかの局での再放送だったのだろう。それでもかなり小さい時に観たのは確かだ。『タイム・トンネル』っていうぐらいだからトンネル型のタイムマシーンでいろんな時代に行っちゃう、という話なんだが、これが未完成の機械なものだから、あちこちの時代へタイムトラベルしてそこで事件を解決しながらも、決して現代には戻って来ることができず、ラストで必ず別の時代へと飛ばされてしまう、という苦難に満ちた運命がこの物語のポイントだったと記憶している。なにしろ当時子供だったので、物語をあんまり理解していなかったと思うが、タイム・トンネルの造形が未来的で凄くカッコよく思ってた。プラモデルとかも買った覚えあるなあ。
今回発売されるDVD-BOXはVol.1、Vol.2の2つのBOXで完結なのだが、まあお値段も張るし何分時代の古いドラマなので今観て楽しめるかどうかわかんないから、多分買うことはないとは思うだけど、なんだか凄く懐かしく感じてついつい記事を書いてみた。