「三陸牡蠣復興支援プロジェクト」の牡蠣を堪能した!

5月のはじめ、「三陸牡蠣復興支援プロジェクト」の「復興かきオーナー」に応募していた相方さんのもとに、その「復興かき」が殻付きで20個送り届けられました。「生で食べるんならすぐ食べなきゃ!」と、相方さんとオレの大騒ぎが始まりました。
「三陸牡蠣復興支援プロジェクト」東日本大震災で壊滅的な打撃を受けた三陸の養殖牡蠣漁を復興させようと立ち上げられたプロジェクトです。現在は締め切られていますが、一口一万円の申し込みで三陸の牡蠣漁復興をお手伝いし、その代わり牡蠣が育ったら20個前後の牡蠣が「復興かきオーナー」のもとに送られてくる、というものです。偉そうなことを書いていますが、実は申し込んだのは相方さんで、オレは食べるだけの人です…。だから詳しいことは相方さんのブログをご覧になってください!
さてさて、届けられた「復興かき」20個を見て、まずその大きさにただただびっくり!あまりの立派さにたじたじです!

そしてこれを食べるためにはまず牡蠣を剥かなければならない…。ここから生まれて初めての「牡蠣剥き」が始まりました。牡蠣の貝柱に当たる部分を予想してそこに付属していた牡蠣剥きナイフを立て、こじ開けます。しかし初めてなのでなかなか上手くいかないばかりか、まだ生きている牡蠣はしっかり口を閉じている上にでこぼこの牡蠣の殻は開口部がなかなか分からず、ナイフの刃を当てることが容易ではありません。


ようやく慣れてきて20個の牡蠣を無事剥き終えました。無事…というか牡蠣の殻の凸凹であちこち手が切れてしまいましたが。そしてこの牡蠣、殻の大きさに比例して中の身もこれまたびっくりするぐらい大きい!これ食べきれるのか!?

取りあえず半分は生食に、半分はカセットコンロを用意してテーブルで焼きながら食すことに。そして牡蠣と言えばやっぱりシャブリ。…やっぱりとか言ってますが実は飲んだことありません。でもなんだか分かんないですけど牡蠣でシャブリとかカッコいいじゃないですか。調べたらシャブリ地方で栽培される葡萄は牡蠣の化石である石灰質の土壌で作られており、そのため磯の香りのするワインになるそうで、それで牡蠣とも合うということらしいんですね。
シャブリドーン。2000円ですけど。

オレ「ワインクーラーとかにぶっこんどけば気分出るんじゃね?」相方さん「うちにそんなもんあるわけないでしょ」オレ「じゃあバケツとかは?」相方さん「洗濯で使ってるポリバケツでいい?」オレ「…いや、鍋にしとこうか…」という訳で鍋入りのシャブリ。

という訳でいよいよ牡蠣三昧の宴の始まりであります。サラダなども用意して生で食いの焼いて蒸して食いの、そのボリューム、味の濃さ、ひたすら圧倒されることしきり、牡蠣20個なんて軽いもんだろと思ってたら大間違い、文字通り食べきれないほどの量でありました!途中で牡蠣とワインで「牡蠣ハイ」になってきたオレと相方さんはなんだかわあわあ訳の分からないことを口走りながら「復興かき」の美味さを堪能しておりました!

 
三陸の牡蠣漁師の皆さん、美味しい牡蠣をありがとう。一層の復興とさらなる美味しい牡蠣の生産をお祈りしています、これからも頑張ってください!応援します!
三陸牡蠣復興プロジェクト「三方よし・感謝・真の復興」