伊東カピバラ旅行:その1 美味しい料理でお腹いっぱい編

お正月2日は相方さんと二人、ちょっと伊東のほうまで旅行に行ってきました。

チェックイン時間よりもかなり早めに着いちゃったので伊東の町をぶらぶら。

伊東といえば干物。この日は干物で昼食。

昭和3年創業、現在伊東市文化財になっている東海館。あの『テルマエ・ロマエ』の舞台としても使われたのだとか。

あちこち歩いてチェックイン時間になったのでこの日の宿へ。

実はこの旅館、はっきり言って相当です!「ほんとにここ、大丈夫か?」と相方さんと顔を見交わしてしまったほどなんです。旅行の予定をぎりぎりで決めてしまったので適当な宿が予約できなかった、というのもありますが、でも実はこの旅館、口コミを読んでみると料理が相当美味しいらしいんですよ。料理のたっぷり付いたプランにしたのもありますが、お正月料金とはいえこのような侘び寂び感極まる旅館で強気の料金設定だったのもあり、これはいったい何を出してくれるかと、そっちのほうに期待していました。そうしてお風呂にも入り夕食時間になって仲居さんが運んできてくれたのは…。
金目鯛の煮付けど〜ん!

伊勢海老ど〜ん!

他にも食べきれないほどあれこれ…。


いや〜、噂通りでした。食材もさることながら、どれもこれも一品一品いい仕事してるんですよ!一口頬張るごとに「え?これいったいどんな味付けしてるの?」とはっとなってしまうような絶妙な料理具合で、見た目以上に丁寧な調理をしているんです。自分は料亭でなんか食事したことはありませんが、これはもうはっきり言って料亭並み、と言ってもいい位なんじゃないでしょうか。伊勢海老なんて、足までしゃぶっちゃったよ…。しみじみ味わいながら食べたものですから食事の時間も2時間近く掛かってしまい、さらに美味しい料理が山のように出てきてしまったもんですから、最後はもうお腹が苦しくて苦しくて、相方さんなんかお腹にきつさに「私もうどうしていいかわかんない!」と悶絶しておりました…。
たっぷり料理を満喫してこの日は早々と就寝、次の日の朝になり、これは割と普通の(でも美味しゅうございました)朝食をいただき、今回の旅行のメインイベントである「伊豆シャボテン公園」を目指すことにした我々であります。(続く)