岐阜・奈良旅行記 / その1・京都で大発汗篇

■出発〜まずは京都

連休前半の4月28日から30日は、相方さんと一緒に近畿地方をあちこち回る旅行に出掛けていました。今日から何回か、その時の旅行記を書いてみようかと思います。
1日目は新幹線に乗ってまず京都へ。車窓から大きな富士山が見えたと思っていたら1時間ぐらいで京都到着。
 
お昼ごはんはどうしよう?ということになってTwitterで【急募】したところ、あっという間にレスが付き、この日のお昼は「新福菜館」のラーメンに決まり!美味しかったですが、関西のほうは薄味っていう固定観念があって、でも出てきたのが真っ黒なスープのラーメンでびっくりしました。レスくれた皆さんありがとうございました!
 
さてご飯を食べた後、どこに行こう?ということになりました。実は今回の旅行、京都は4時間ほどの滞在で、お昼過ぎにはまた移動しなければならなかったんですね。いわば中継地点みたいな扱いで、京都観光は当日までなーんにも予定立ててなかったんです。そもそも、オレも相方さんも京都ってガラじゃないしねえ!そんなわけで、時間内で歩いてまわれる場所、ということで本当にザックリ、チャチャッと三十三間堂六波羅蜜寺清水寺を回ることに決定、まずは三十三間堂に行ってみることにしました。
それにしてもこの日、京都の最高気温は30度。まだ4月だったのに既に夏日じゃないですか!駅から出た時点で上着を脱ぎ、ラーメン食ったあたりからシャツを脱ぎ、あとはずっとTシャツ姿でしたよ。京都がこの時期こんなに暑くなるとは…。暑さにゼイハア言いながら三十三間堂に到着。

三十三間堂内に陳列された千手観音立像は初めて見たんですが、これには流石に圧倒させられました。金色の千手観音像が1001体。100じゃなくて1001ですよ。ちなみに写真撮影は禁止なので、ここの写真はネットのどこかから知らないうちにやってきた写真ということにしておいて下さい。
 
お次は六波羅蜜時。口から小さな仏様をぽわんぽわんと出している仏像があるというので見に行きました。空也上人像というのだそうですが、口から出ている仏様は南無阿弥陀仏の6文字から6体、ということなのだそうです。なんだかモダンな造形ですよね。
 
暑い暑いと二人でぼやきながら最後に清水寺へ。清水寺への道は緩い坂ながら暑い中なので段々バテバテに。ここはもうすっかり観光地化されているので特に言うことはありません。
  
予定の場所は回れましたがすっかり時間が押してしまい、帰りはタクシーに乗って京都駅へ急ぎました。

和田山

京都を後にして電車を乗り継ぎ2時間弱、兵庫県和田山という町を目指します。この和田山から明日、竹田城跡を見に行くことになっていたんです。この日の宿は有斐軒という名前の小さな旅館です。
 
旅館というのも独特の風情があっていいですね。あまり観光地化されていない町並みも、奇妙に郷愁を誘っていい雰囲気でした。
 
そしてこの和田山から明日、この旅行の第1の目的である竹田城跡を目指すことになります。いやそれにしてもこの日は本当に暑かった…。
(続く)