Gears Of War 3 (Xbox360) - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

出ました（というかとっくに出ていたけど）『Gears Of War 3』！ゲーム史上最高のむさ苦しさを誇るガチムチな主人公が不恰好なぐらいデカイ武器抱えて不細工なエイリアンをぶち殺しまくるTPSゲームの新作にして完結編であります。今までの1、2作目もやってますがストーリーは要するに遥かな未来、人類の殖民星に現れたグログロエイリアンと人類との戦いを描いたものなんですな。

あらすじ：近未来、惑星セラ。敵を一掃する為、人類最後の砦であった「ハシント高原」を水没させるという、大きすぎる代償を払ってから18ヵ月後。ハシント水没後にプレスコット議長が失踪。そのためCOG（統合連邦政府）は国家としての機能を失うが、新天地として無人島を拠点に新しい生活をはじめていたが、第二の敵「ランベント」の出現により島から出ることを余儀なくされる。生き残った軍と難民の一部は危険を顧みず本土に戻るなど、それぞれがそれぞれの道を選んでいた。また、数ヶ月前から地表でローカストの姿を見ないという現象が起きていた。そのローカストも、ランベントによって全滅の危機に瀕していたことなど誰が知るであろう…。季節は夏、失踪していたプレスコット議長が突然帰還することから物語は始まる。彼からマーカスに渡されたディスクに残されていたのは死亡していたと思われた父アダムからの救援要請。その要請は、人類・ローカスト・ランベントの3つ巴の戦いに終止符を打つことなるだけでなく、惑星セラそのものの命運にも関わるという。マーカスは三度、デルタ部隊を率いて父アダムの救出に向かう。新生デルタ部隊にはオペレーターではなく兵士に転身したアーニャの姿もあった。

まあしかしオレにはよくあることですがストーリーの細かい事は割りとどうでも良くて（というかすぐ忘れる上に覚えられない…）、瓦礫と化した未来の都市とか異星の異様なロケーションの中でもりもり弾撃ちまくってもりもりエイリアンをぶっ殺してあーサイコー！というゲームになっています。

今回の目玉はなんといっても女子キャラ海兵隊員が登場し主人公と一緒にもりもり戦うということでしょう！なにしろ前作までは殆ど女子が出てこなくて、一ヶ月ぐらい風呂に入ってなさそうなババッちいオッサンどもがゴンズイダマみたいに群れて撃ち合いしまくっていたので画面が暑苦しくてしょうがなかったんですよ。

武器は今まで以上に使いやすく敵をぶち殺しやすくなっていてゲームをサクサク進める事が出来ますね。あと武器には電ノコがついているのもあり、これで敵エイリアンを切り刻むというお楽しみもあります！さあ今日も切り刻んじゃるぜ！ただ衛星レーザー砲であるドーンハンマーがあまりにも強すぎるせいか今のところあんまり活躍する場が無くて残念です。ってか要するにまだクリアできてない･･･。ゲームやってる暇あんまりないんです･･･。

このゲームのウリであるカバリング・アクションも洗練され、まるで吸い込まれるように遮蔽物に隠れることが出来ます。シナリオ展開も今まで一番良く出来てるんじゃないかな。それと登場人物たちのへらず口の応酬がなにしろ楽しい！生か死かという状況の中でもアホなことばっかりくっちゃべっています！この辺もこのゲームの魅力ですね。あーそれにしてもゲームやる時間が欲しい･･･。