あれやこれやの休日

■金曜日

  • 金曜は一日だけ夏休みを貰っており、会社を休んでおった。
  • 特に予定があった訳でもない。社員同士で代わりばんこに休みをとっていたが、丁度この日が空いていただけなのだ。
  • 予定が無いなりに、丁度運転免許の更新時期だったので、この日に更新に行くことにした。
  • 運転免許は持っているが、基本的に車の運転は嫌いなので、まるでしない。会社にも用事があっても車の運転はしない、と宣言しているぐらい運転は苦手だ。自分はむら気の上臆病者なので運転には向いていないと自分で決め付けている。公道に出たこともあるが、あれは嫌な体験以外の何者でもなかった。それなもんだから、殆どペーパーの自分は必然的に5年毎の更新でOKなゴールドカード、そういうわけで免許の更新も5年振りだ。
  • 更新は大昔運転免許を取った鮫洲の運転試験場へ行ってやることにした。いつも更新はこの場所だ。平日だったからかなり空いていて、朝10時に着いて11時には終わってしまった。
  • 前回視力がヤバくてそれでも一応眼鏡無しで通ったのだが、5年経った今年はいよいよ危ないだろうと眼鏡を持って行った。まあ日常的にも実は眼鏡は殆どしない(たまに映画観るときにするぐらい)程度の視力ではあるのだが、ちょっと心配だったのだ。にも関わらず今回も何故だか眼鏡無しで通ってしまった。まあ次回はきっとまた5年後だろうけれども、その時は老眼鏡で行くことになるのかなあ。

■土曜日

  • 幽霊などはいないと思っているが怪談噺は嫌いではない。関内ホールは満席で稲川さんの人気のほどをうかがわせる。舞台には昭和の匂いがする古い日本家屋がしつらえられ、稲川さんはその縁側で怪談を話す、という段取りだ。内容的には実にオーソドクスな怪談噺で、新味は無いもののファンの方はその内容より稲川さんの話芸が好きで観に来ているのだろう。いわば落語のようなものなのだ。
  • 後半は心霊写真特集だったがこれが半分ギャグになっており、まさか怪談ナイトを観に来て笑わせられるとは思わなかった。稲川さんは心霊写真についてしきりに「こういうのに祟りとかは無いので安心してください」と言っていて、この人は怪談で人を楽しませたくとも決して脅しをかけるようなことはしたくない人なんだと思え、その良心的な態度にちょっと感心した。やっぱりこの人は怪談噺の噺家なんだね。
  • 帰りは馬車道の地ビール屋「タップルーム」でお酒とお食事とお話。

 

  • オレが辛い物好きだからかバースデイ・プレゼントにタバスコ詰め合わせを戴いた。重宝します。

  • それとマーリー画伯からも暗黒皇帝の似顔絵を貰ったよ!どうもありがとう!