伊勢、名古屋の思い出〜二日目、伊勢で内宮でおかげ横丁だった!?

さて伊勢二日目は「太陽を神格化した天照大御神を祀る皇大神宮」、神宮・内宮へと参拝することに。参拝って言ってもオレ正直信仰とか無いので故事来歴を訪ねに行くっていうかぶっちゃけ単なる観光ですスイマセン。

でも内宮行くときに乗ったタクシーの運転手さんも言ってたけど、神宮をパワースポットみたいに扱う最近のメディアの風潮は大きな間違いで、むしろパワーなんか何もありませんよ、と神宮の神主さんも言っているのらしい。そして神宮参拝で祈願するべきことは個人的なことではなく天皇皇族の安泰とその統べる国家の安寧というのが正しいのだそうだ(個人的なことは荒祭宮でしましょうとのこと)。「パワーなんか無い」って言い方はとっても清々しいよな。


正宮はいわばメッカ、信仰の中心なので参拝しに来ている人も力入ってます。手を合わせながら涙している人もいましたよ。篤い信仰の賜物なのでしょうが、それとは別になんか勘違いしているようなスピリチュアル系な人も多かったなあ。あと場所が場所だけに礼服で正装して来ている方もちらほら見かけました。

いやあそれにしても歴史が古い場所だけあって生えている木のぶっといことぶっといこと。もはや御神木の風格ですな。

さて外宮もあらかた回り、次は【おかげ横丁】に。おかげ横丁は江戸時代、爆発的に流行した【お蔭参り(お伊勢参り)】の参拝客を迎えた内宮の門前町「おはらい町」に当時の面影を偲ばせる町を再現したもので、昔風情の建物が軒を連ねます。まあ雰囲気的には江戸テーマパークに原宿並みに人がごった返しているといった感じです。


お昼ごはんはこのおかげ横丁の店で。

伊勢名物【てごね寿司】と小ぶりな伊勢海老のセットを注文しましたが、味はそんなでも無かったかな。(続く)