最近聴いたCD / The Machine、Mark Flash、Matthew Herbert、Trüby Trio、Wolf + Lamb、The Count & Sinden、A Guy Called Gerald、The Calm

■Love Someone / Wolf + Lamb

LOVE SOMEONE

LOVE SOMEONE

NYのDJらしいんですが、これはいったいどんなジャンルだと思えばいいんでしょう、一応ハウスみたいだけど、ダブステにも聴こえるしミニマルとかディスコとか混ざってるのかなあ、正体不明な音ながらこの雑食性の奇妙さが面白くて結構聴いていました。 《試聴》

■Tronic Jazz The Berlin Sessions / A Guy Called Gerald

Tronic the Jazz Berlin Session

Tronic the Jazz Berlin Session

A Guy Called Geraldはホントに古くから活動している人なんですが今までキチンと聴いたことがなかったんですよね。で、今回新しいアルバムを聴いてみたんですがこれが実に温もりのこもったテクノ・ミュージックで、気持ちにとてもフィットしました。あの808 STATEのオリジナル・メンバーでもあるんですが、「PACIFIC」のA Guy Called Geraldバージョンもやっていて、まさか今808 STATEのトラックを聴くとは思わなかったんで少々ニタニタしました。  《試聴》

■Redhead / The Machine

レッドヘッド

レッドヘッド

RADIO SLAVEのマット・エドワーズが別名義「The Machine」でリリースしたアルバム。RADIO SLAVEのミニマル・サウンドとはまた違う実験的でぶ厚めの音が展開されておりました。 《試聴》

Metamorphose 2010 Presents: Decade 2 Decade / Mark Flash

METAMORPHOSE 2010 PRESENTS

METAMORPHOSE 2010 PRESENTS "DECADE 2 DECADE"

野外フェス・メタモルフォーゼの10周年を記念しリリースされたのはURのDJ、マーク・フラッシュによるデトロイトなMixCD。特に新しいことはやってないけど、未発表UR音源を交えながらのプレイはデトロイト・テクノ・ファンとって感涙必至でありましょう。 《試聴》

■Mahler:Synphony No.10 ReComposed by Matthew Herbert / Matthew Herbert

RECOMPOSED BY MATTHEW HERBERT

RECOMPOSED BY MATTHEW HERBERT

フィルハーモニア管弦楽団ジュゼッペ・シノーポリ指揮の「マーラー交響曲 第10番」をMATTHEW HERBERTがテクノチックにリコンストラクト。現代音楽的なアプローチですが、最初あんまり音がしなくてCDプレーヤーが壊れたのかと思ってしまった…。 《試聴》

■Elevator Music / Trüby Trio

Elevator Music

Elevator Music

この間聴いたTrüby TrioのDJMixが面白かったのでオリジナル・アルバムを聴いてみたんだが、80年代クラブジャズサウンドって雰囲気がしてイマイチノレなかったなあ。 《試聴》

■Mega Mega Mega / The Count & Sinden

メガ・メガ・メガ

メガ・メガ・メガ

M.I.A.のプロデュースでも知られるフィジェット・ハウスのThe Count & Sinden、出始めの頃はとってもお気に入りだったんですが今はちょっとこういうイケイケな音はいいなあ。 《試聴》

Calm / The Calm

CALM

CALM

The Calmアンビエント系の日本人アーチスト。なんだか間違って買ってしまったんですが、情緒的過ぎる所さえ気にしなければ秋の薄曇りの空の下を歩く時に聴くと案外心地よかったりします。 《試聴》