最近やってるPCゲーム・その3/『Call of Duty: World at War』


ミリタリーFPSゲームCall of Duty』シリーズの新作。前作『Call of Duty 4:Modern Warfare』では世界を巻き込んだ近未来戦争の様子をリアルな世界観と迫真の演出で描き出し、ゲームファンに熱狂的に迎え入れられたが、今作では時代を再びさかのぼり、「連合軍と日本軍が激突した太平洋戦争と,ソ連軍によるベルリン侵攻がフィーチャーされた第二次世界大戦もの(4gamers)」として製作されている。
前後左右どこから狙い撃ちされているのかも分からない混乱した銃撃戦の只中を、じりじりと敵の拠点へと進行してゆくゲーム内容は実に『CoD』シリーズらしい出来で、グラフィックやゲームの完成度もまたもや相当高いのだが、前作のファンにとっては「なんでまた太平洋戦争に戻っちゃうの?近未来戦の方が燃えるんだけど…」と思えるかもしれない。なにしろ50年前の戦争だから銃とかしょぼいの。一発撃っては弾込めとか泣けてきます…。
ところで今回、冒頭の南太平洋における戦闘が対日本軍になっており、アメリカ軍となって黄色いサルのジャップともを皆殺しに出来る、という素晴らしいステージ構成となっております。「テンノーヘーカバンザイ!」とかわめきながら突撃してくる日本兵火炎放射器でバーベキューにしちゃったりできるんだぜ!?後半ではソ連、ドイツ戦もあるが、沖縄戦までフィーチャーされているらしく、どんな鬼畜な戦いになるのか今からワクワクとしております…。こちらはSteamでD/L購入でした。

Call of Duty: World at War (輸入版)

Call of Duty: World at War (輸入版)