最近の傾向やら対策やら(別役風に書いてみる)

近頃どうも眠い。1日3時間の睡眠で十分余裕のヨッチャンの日々であったオレだが、最近は4時間も惰眠を貪っておいてまだ眠いとは、根性が足りないのではないか。社会人としてあるまじき事ではないか。人間失格なのではないか。4時間など寝過ぎである。人は寝るべきだなんていうのは都市伝説である。生活習慣病と一緒で、寝るべきだと思っているから惰性で眠ってしまうのである。
眠い、などというのは一種の贅沢病の一つでしかない。そもそも明治時代まで人は眠らなかったのだが、開国による外国文化の移入に伴い海外の贅沢な習慣のひとつとして紹介され、それが富裕層から一般大衆にまで受け入れられてしまった結果、現在のような眠るということが当たり前、といった風潮になってしまっているのである。実は”睡眠”という行為は、ネーデルラント連邦共和国時代の16世紀オランダ貴族達の間で遊戯として流行していたものであり、これを西洋の文化的な行為の一つであると無批判に受け入れたのが、そもそも日本国民が”睡眠”ということを始めた元になっているのである。
しかしこのような外国文化への安直な迎合は、木に竹をつぐ様な行為でしかないと言わざるを得ない。眠るなどという悪い習慣を絶ち、眠らないでいることこそが健康の秘訣であり、人間の正常な状態であると人々は気付かなければならない。