■ヘルシング(9)/平野耕太
やっと『
ヘルシング』9巻発売。ワッシュさんのところで知って早速買わせてもらいました。熾烈を極める展開が素晴らしいですねえ。物語りもいよいよ佳境でありましょうか。毎回言ってますがマンガは血飛沫と死体の量で評価が決まりますよ!(←そういうマンガしか読まないオレ)
■腹腹時計の少女/押井守・杉浦守
オレ押井の”立喰師”って何が面白いんだかさっぱり判らないんだよなあ。で、昭和中期で過激派で、という設定に何故こだわるのかもまるで判んないんだよなあ。押井って
全共闘世代なのか?まだその辺の
ルサンチマン抱えたまんまなのか?物語は相変わらずの組織内抗争。この辺はかつて在籍した
アニメ会社あたりを揶揄しているのか?ひょっとして
押井守というのは被る皮こそ違え一貫してずっと同じ物語を語り続けている男なのだろうか。それにしても読んでいて立ち食いソバを食いたくなるマンガであるのは確か。これを電車で読んでいたオレは途中矢も盾も堪らず、目的地でもない駅で降りてそのまま立ち食いソバ屋に駆け込んだのは言うまでも無い。しかしケツネソバにコロッケのトッピングは出来なかった!