デジタル写真の学校

デジタル「写真の学校」

デジタル「写真の学校」

日常的に写真を撮る習慣って無いんですよ。思い出なんざ頭の中にあればいいと思ってるので記念のスナップショットの類さえ撮りません。まあね…そもそも記念になるようなこと何も起きないしね…。そんなオレがデジカメ買ったのはこの日記に写真をわんさか載せて水増しした楽な日記にしようというアコギな企みがあったからなんです。日記の為にカメラ買ったというのもある意味結構な投資ですが。簡単な日常のスナップ撮る位なら撮影するのも楽だろう、と思ってたんですけどね。
そしたらアナタ。日記に人形の写真を載せるようになってからさあタイヘン。小さいものを接写して細部まで綺麗に写すのってとんでもなく難しいことが判ってしまったんです。カメラの基本がよく判ってないのもありますが、まず躓いたのが光量とピント。いい写真とかではなくまともな写真にすらならない。フォトレタッチソフトでなんとか誤魔化してきましたが、これも我流なのでどうにもイマイチ。何度撮っても満足の出来る仕上がりにならず、撮り直しの連続。オレの人形写真はある意味格闘に近いものになってきました。
という訳でやっとデジタルカメラの簡単なガイドブックを読むことに。当然カメラの基礎的な操作法は書かれていますが、もうその基礎だけで目から鱗が落ちるようなことばかり。映画よく観るくせにパンフォーカスの意味さえ知りませんでした。それとあわせフォトレタッチの正しい方法が書かれていて読んでやっとレベル補正の意味が判りました。いやあ、その通りやってみたら今まで撮った写真の出来上がりがやっぱり違うんですよねえ。全く今まではなんだったんでしょう…。