鬼畜上司

いつもしょうもない話ばかり書き連ねているオレであるが、会社では一応それなりの立場もあり、この間は無いことに部下からお中元などが届いたりしたんであった。これがいつも「背中に棒が入っている」だの「ポケットに限りなくモノを溜め込むリス男」だの「夜の歓楽街で世界一周」だの書きたい放題書いているA君からなのであった。なんだ、律儀な奴じゃないか。いい奴じゃないか。いつもいつも訳も無く睨んだり突然わき腹を小突いたり用も無いのに呼びつけたりなど、職場で遣りたい放題にA君をいじめているオレであるが、これからもいつも通り弄ってあげるからよろしくな。
と言う事を直に本人に話してあげたら「切ないっすよお!」と涙目で雄叫びを上げていたのであった。つくづく鬼畜上司である。