ゲームゾンビ

日曜日も一日ずうっっっっとゲームをしていたオレであった。
もう目はしょぼしょぼ、頭はぼけらっ、肩も腰もがたがたである。
昨晩なぞコントローラーを握り締めたまま討ち死んだかの如く眠っていたのであった。
これが戦時中なら国民学校の教科書に「ふも二等兵ハ敵ノ弾ニ倒レテモ こんとろーらーヲ離シマセンデシタ」と書かれたに違いない。
なにしろ深夜に目を覚ますと「いつまで待たせるんだ」とばかりにゲームの主人公がTV画面越しにオレを睨んでいた…。
スイマセン…どうもスイマセン…。
…ああ…しかし…。
一日中ゲームやってることがこんなにしあわせに感じるオレの人生っていったい何なのだろうか…。
女子とデレデレしているのと同じぐらいゲームは楽しい…(おい)。
しかし齢4○歳の初老に差し掛かった成人男子はもっと他にすることがあるはずなんじゃないのか?
政治やら経済やら世界情勢やら自分の将来やら、もっと高尚で現実的でメンドウクサイことを考えるのが本当なんじゃないのか?
そこん所どうよ?
どうなのよ、え?え?
などと自問したくもなるが、楽しいんだからしょうがないのである。
ひょっとしてオレ、ヘタな映画観てるよりもゲームのほうが没頭できるかも。
そろそろFFXI『FFⅫ』の発売ですな…あの…発売されたら日記休止するかも…(えっ)。