プチオフ会@深大寺

昨日22日はプチオフ会だったのだった。mixiのお知り合いの方が「深大寺に行ってみたい」と言っていたので付き合うことにしたのだ。深大寺はもう一度再訪してみたかったのと、この季節『そば祭り』というのが開催されていて、なんやらかんやら催し物があるそうなのだ。当日はmixiの方一人、はてなでお名前は存じ上げている方一人、そして遅れてmixiの方のマイミクさんが二人こられたのであった。おおお、なにしろみんな初対面だしこういうのは不慣れなんでオレはまともに会話出来るのだろうかとか思ったが、もはやはにかんでいる歳でもないし、何事も経験だあ!ということで行ってみましたあ。

当日は朝から雨っぽかったのだが、待ち合わせ時間までには雨も上がり、ヨカッタヨカッタ。《深大寺そばまつり》に関してはここを見て貰って下さい。なにしろ蕎麦蕎麦蕎麦、蕎麦粉、蕎麦花粉、蕎麦殻、蕎麦団子、蕎麦のつゆが空気中に乱れ飛び、空までが蕎麦の色に染まるという、蕎麦アレルギーの人には究極のバイオハザード状態になってるとしか思えない恐るべき濃度の蕎麦づくしなのであった。蕎麦ウィルスに感染し深大寺を徘徊する恐るべき蕎麦ゾンビたちの群れ!蕎麦アレルギー戦士達は小火器重火器で武装しこれを迎え撃つ!CAPCOMから10月発売、ゲーム《蕎麦イオハザード》の全貌である!(おい)

ただどうもオレは味の濃いものばかり食べているので、蕎麦の味ってぇがいまいちよく判らない無粋な男なのである。なにしろ”そばがき”というものを初めて食したが「なんかねちょねちょしたもん食った」としか感想がなく、不謹慎にも「ビンボ臭い食べもんだなあ」などと恐るべき事を思ってしまったぐらいである。だから「蕎麦の味ってオレよく判んないんですよお」と洩らしたら、「FUMOさんはどんなものが好きなんですか?」と尋ねられ、すかさず「ピザ!ピザとカレー!」と嬉しそうに答えて周りに微妙な空気を生んでしまったりとか、”蕎麦派かうどん派か”という会話があって、ふられたオレは「オレは北海道生まれだから味噌ラーメン!」と香ばしい発言をして白々とした雰囲気を作ってしまったりとか、もうあらん限りの傍若無人、落花狼藉を働き、イタイを通り越して激痛悶絶の域にまで達してしまったその日のオレなのであった。

ああ…それにしても一番年上なのに一番お馬鹿で皆さん本当にすいません…。なにかこう、会話で「馬鹿なことしか言えない」という自分にはあきらめているのだが、そもそも根っからお馬鹿である以上、お馬鹿なことしか言えないのは自明の理で、こればっかりは見栄を張ってもどうなるものでもなく、ただ周りには生暖かい眼で見ていただくしかないのである。しかし同席した初対面の24歳の青年が、オレの珍獣ぶりに感嘆したらしく、血迷ったのか「FUMOさんみたいな大人になりたいなあ…」とうそぶいていたのは聞き漏らさなかったからね!おお24歳君、馬鹿はいいぞう、馬鹿は。(どっちなんだよ。)君もこっちの世界に来ていっしょに人生を踏み外してみないか!まあな、オレのような大人になりたかったら、まず人生悲しい思いをいっぱいすることだな!(…痛々しいぞオレ…。)

と言うわけで何かの間違いで今後オレに会う機会がある方は、「FUMOさんはお馬鹿である」ということを肝に銘じておくように。あ…別に会う機会はないですかそうですかそれもそうですね…。
(以前訪れた時の記事。
深大寺来訪』http://d.hatena.ne.jp/globalhead/20050910#p1
深大寺来訪 鬼太郎茶屋で「目玉おやじ汁」と遭遇篇』http://d.hatena.ne.jp/globalhead/20050911#p1