攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX -狩人の領域-

PSPと一緒に買ったゲームは『攻殻機動隊』のFPS。オリジナル・ストーリーとフルボイスの演出、AI思考戦車「タチコマ」を従えての銃撃戦。…という訳なんだがパソコンFPSに慣れてるとアナログパッドとLRボタンによる移動、△×ボタンによる上下視点移動はは恐ろしくまどろっこしいのよねん。いえ、用は指が同時に全部動いてくれればいいだけの話だが…動いてくれません…。
ゲームのほうは戦闘前に作戦指令とストーリーを説明するムービーが結構長く流れ、原作の気分を盛り上げてくれるが、同時に原作の理屈っぽい雰囲気も盛り上げてくれており、多少苛つく。原作のメンバーが勢揃いでフルポリゴンで動いているのは楽しい。ただし戦闘場面では1名のみ使う事になる。携帯機ということで画面は若干さびしいかもしれない。操作が不慣れな最初の内は相棒の「タチコマ」が敵全部倒してたりして、「ああ、ずっとこうなら楽なのに」とか何のためにゲームやってんのか判らない気分になる。照準はロックオンシステムを採用しているので操作の助けになるか。あと草薙少佐がいつも半ケツなのが妙に気になったのであった。