WIRE05個人リポート

6時半入場。さっそくRYUKYUDISKOで盛り上がりました。オレは好みというほどでもないのですが、いいユニットだと思うしテクノの枠に括られない音作り・売れ方してくれるといいなあ。
その後3Fのスタンドシート座って、ひたすらダークなELLEN ALLIENとなんだかプヨプヨ動くTOK TOKを眺め、そしてJORIS VOORNを見にセカンド・フロア突入。いや毎度だがここ混んでいる上に空調効いてない。ただ、ちょっと狭めのハコでのプレイを観るのも基本に戻るみたいでいいんだよなあ。JORIS VOORNはちょっとトランス寄りの若々しいプレイでありました。
一休みしてメインフロアの石野卓球を観る。実は昔からこの人のDJ好きじゃないの。リズムの取り方が、日本の祭囃子みたいなの。なんかその辺垢抜けない音に聞こえて嫌なんだよなあ。卓球終わって808STATE登場。80年代後半のセカンド・サマー・オブ・ラブの生き残りダンスユニット!ヒット飛ばしまくってた頃は新宿リキッドのオールナイト来日ライブ行ったりしました。楽しかったなあ。で、今回蓋開けてみると一緒に行ったT曰く「変なデジロック」。メンツもみんなおっさん&ブーデーになっちゃって、いまさら感の漂う奇怪な音だったなあ。
ここで24時過ぎ。小腹が空いたので同行の2人と軽食。WIREの屋台はもうラインナップいつもいっしょだなあ。この業者って、いろんなイベント専門で屋台出してるんだろうなあ。だから、イベント行くたんびに同じメシ食わされてるような気が…。
休憩する事にする。スタンドシートで少し寝る。レイヴ初体験のMは見るものみんな珍しいみたいで、起きてレーザー光線舞い飛ぶ会場を眺めていた。ちょっと目が覚めた時にプレイしてたBAD BOY BILLが暗く湿り気のあるいい音出してたなあ。ノーチェックだったんだけどこれよかったかも。その後はJOEY BELTRAM。楽しみにしてたんだけど眠気取れず。スタンドで失礼させて貰いました。でもこの人も職人チックで手堅い音出すなあ。
3:30分。終盤という事で再びフロアに降り立つことに。まずLUKE SLATER。この間のMixCDがどうも中途半端だったので心配してたけどまあいい出来だったのでは、と。後半デトロイトもので攻めてくれて嬉しかった。そして4:40分、トリで今回一番期待してたCHRIS LIEBING。今回でWIRE3度目だというのにどれも未見!おくらばせながら買ったCDがとてもよい。DJのほうは期待に違わぬ重く複雑な音に満ちた良い出来!きちんと盛り上げてくれてました。
プレイはまだ続いてましたが6:00頃会場を後にしました。ちょっと小雨が降っていた。一緒に行ったT君Mさんありがとう。一緒に踊って、二人の事もっと好きになりました。