【re futurhythm】 standard edition / 村田 蓮爾

[re futurhythm] standard edition

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先日ここでも書いた村田 蓮爾、「今ひとつ強烈に惹かれるものはなかった」とか言っていた癖に、フィギュアの愛くるしさに負け、ついフラフラと画集を買ってしまったんである。そしたらこれが…フィギュアを上回る愛くるしさで…。丸顔、大きな瞳、太い三日月眉、ショートカット、そしてほどほどのお乳の少女達が、少女達が、ぴったりしたタイトなコスチュームOR水着の、露出度の多いいでたちでこちらを向いて微笑んでいるのである。時にはネコ耳、或いはネコ耳変形物、ウサギ耳の被り物をした少女達が、少女達が(くどい)、ポーズを取っているのである。
あああ…。
きゃ、きゃわゆいよお…。
も…萌え…。
こんなものをいちいち客観的に評論なんかできないのである。いや、やって堪るか、なのである。誰がするものか、である。ざまあみやがれ、である。むさ苦しい中年男のルサンチマンは遂に予定調和の如くロリの浜辺へと打ち上げられたのである。そしてそれは帰る事の出来ない一本道、2次元コンプレックスという名の茨の道なのである。でもいいのさ…オレは後悔しない。「暗き深淵をさまようとも、われ何とて災いを恐れず(旧約聖書詩篇第23)」である。そしてその詩篇の続きは「だって丸顔の君がいるから」である。