送別会

昨日は送別会なのであった。…なんか、オレの日記、この見出し多いな…。
退職するのはオレが「心の妹」とか言ってよく日記に登場させていた子だ。彼女もオレの事は「不肖の兄貴」ぐらいには思っていたらしく、それなりに信頼してくれていた。バレンタインデーに脅迫してチョコレート貰ったのも彼女である。一応言っておくがロマンスのような物はない。そんな話を何となくした時には、「FUMOさんと?ぜってーありえねーー!!」と言ってカラカラと笑い飛ばされたものである。ヒドイもんである。まあしょうがない。兄妹だからな。
やんちゃな男の子みたいな部分と妙に老成した思慮深さと多分何も考えてないんだろうなあ、というお馬鹿さを兼ね備えた不思議な子だった。でも人に隙を見せない、内面を見せないという部分もあり、これは彼女なりのインテリジェンスが選択した処世術だったのだと思う。普通に接していると分からないが、話の端々をきちんと聞いているとおそろしく冷静で頭のいい子なんだな、というのが伝わってくる。でも、そんな腹を割らない部分が時々歯痒い事もあり、苛立って皮肉めいた事を言った事もあった。嫌な兄貴である。
退職は、物作りの勉強がしたいのだということだった。職人になりたいのだと。見上げたもんである。陰ながら応援したいと思う。まあ応援なんてしなくても自分のやりたい事、叶えたい事に地道に突き進む子なので心配はいらないのだろうが。
これからも頑張れよ!
(ところでよー、あの、CD返して貰ってないんだけど…。)