Half-Life 2アンロック開始

家帰ってネット繋いだら突然「Half-Life 2アンロック開始します」というメッセージが!自動的にゲームサーバーに繋がり、先日ダウンロードしたソフトのプレイ可能認証を始めたようだ。えっ!世界同時発売が17日からだから、まだだと思ってたら、調べるとアンロックは今日からだった!やばい!心の準備が出来ていない!
おたおたしている暇にアンロック終了。その合間にきちんと夕飯を作ってる健気なオレ、こんな自分に号泣。(しないけど)
…という訳でもう何年も待ちに待ったPCゲーム、Half-Life 2が、いよいよ動き出す。というか、これ、既にもうゲームだと思えない。もう初っ端からリアルすぎる表情と皺のより方、口の動かし方のメンインブラックなおっさん(G-マンと呼ばれている)の造作に目を吸い寄せられる。
そして、ゲームの舞台、近未来のヨーロッパ、東欧と見られる架空の都市の、“未来”が接ぎ穂されたかのような、古さと新しさが混沌としている街並みが美しい!パーソナルコンピューターで動かせる現在最高級のゲーム画像なんではないかと思う。なにしろ、これだけのクオリティのCGを、リアルタイムでレンダリングしているのだ。
この都市は何らかの理由で警察国家と成り果て…、街のそこここでは不気味なマスクをした警邏達がバリケードの前に立ち、電気ショック棒を片手に検問をしていた…。目を上げると巨大スクリーンが一人の初老の男が何かのスローガンを語る映像を流し…、そしてサッカーボール大の監視カメラが宙を舞い、見知らぬ世界に圧倒され立ち尽くしているオレの顔をカメラに撮った…。「おい。お前」。駅のような建物の中、マスクの警官が検問でオレを呼び止める。出入り口は他の警官に阻まれ、オレは促されるまま小部屋の並ぶ細い道を歩かされる。「ここだ。さっさと入れ」…警官に小突かれ入れられた小部屋には、拘束バンドの備えられた拷問用らしい不気味な椅子…そして赤茶けた乾いた血のこびり付いた床が目に入る…。*1
うおおおおおお〜〜〜!!雰囲気満点のオープニングだぜ!!!感無量です!!もうこれ、ゲームじゃねーよ、映画だよ…。
HL2オフィシャル・サイト http://www.half-life2.com/
HL2ムービー http://ftp.vugames.com/sierra/half-life2/videos/half-life2_trailer_1300k.wmv
スクリーンショットなどはこのHPなどで御覧になってください。http://www.planethalflife.com/half-life2/screenshots/

*1:ちょっとバロウズっぽく。