TOKYO GAME SHOW 2004 

(9/24〜9/26 幕張メッセ
秋葉原OTAKUの聖地であるなら、東京ゲームショウOTAKUの祭典である。スポーツの祭典オリンピックは4年に一度行われるが、この東京ゲームショウは秋になると幕張メッセで毎年行われている。ちなみに去年の入場者総数は15万人、まさに祭典の名に恥じない動員数だ。
もしこの世界にOTAKUを憎む悪の秘密結社があったとしたら東京ゲームショウ開催中の幕張メッセにテロを仕掛ければ、関東近県の殆どのOTAKUは一網打尽である。そのような恐ろしい事態はあってはならないので全国のOTAKUは一致団結して反OTAKUテロ組織への警戒を怠るべきではないのである。
という訳で行って来ました。毎回会社の後輩でありオタ仲間でもあるAくんと行ってるんですが、今回も一緒です。ちなみにA君は長身痩躯長髪で洋服はいつも黒しか着ないゴス野郎で、趣味はWinMXによるヤバ目のファイル交換とモー娘。の追っかけ、というOTAKUになるべくして生まれてきたようなクールなナイスガイです。ちなみに顔は3x3EYESのヤクモ似です。いつもはでかいカメラケースと大砲の様なレンズが付いたカメラ持参でコンパニオンを激写!激写!しまくるのですが、今回は帰省していた実家から直接やってきたのでカメラは無しでした。
そうです、東京ゲームショウにはモーターショウと同じ様に、布の量が少なくて体にぴったりしたコスチュームに身を包んだコンパニオンのオネーサンが存在するのです。(こことかここ参照。)OTAKUとコンパニオン。この、日常生活では決して、絶対、何があっても交わることのないであろう人生を生きる人種達が渾然一体となって一つに場に会するのも東京ゲームショウの醍醐味ですネ。
ゲームショウは、各ゲームメーカーがそれぞれ展示ブースを持っているんですが、それぞれのブースがゲーム画面を写す出す巨大スクリーンと会社ロゴやタイトルを掲示する、光り輝く様々な電飾やバルーンで飾られ、ネオンは瞬き、テンポの速いゲームミュージックが轟音のようにがなりたてられていて、(そして半裸のオネーチャン!)はっきりいってその辺のやわいクラブ何ぞよりも十分ハイになりますね。購買者の感覚を麻痺させて消費させる、って云うのは消費経済の初歩テクですもんね!オレも今日は欲しいゲームが一杯増えました!もう買って買い捲りたくなったぞ!さすがだゲームショウ
今日の展示ゲームでの注目作はなんといってもドラゴン・クエストⅧ、メタルギア・ソリッド3・スネークイーター、バイオハザード4、そしてPSPの一般初お目見えって所ですかね。PSP、小さいながらも画面は思ったよりでかい!ポリゴン表示数も多い!そして嘘みたいに薄い!…でもケータイゲームしないから買わないだろうなあ。あと知る人ぞ知る名作「ICO」のチームで製作されている「ワンダと巨像」のデモも公開されてた。
それとX-BOXブースがなんか元気でしたね。X-BOXもっと売れていいと思うけどなあ。他にも、ビデオカードメーカーのnVIDIAとATIのブースも出展されていて、最新ビデオカードによるデモプレイを堪能してきました。パソゲーもあれこれ出るから買わなくちゃだわ。Call Of Duty:United Offensive , Medal of Honor:Pacific Assault , Star Wars:Republic Commando あたりが気になりました。


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