靴屋へ行く

近所の靴屋へ行く。もう7.8年履いているオイルド・レザーのハーフブーツの靴底が減ってきたので取り替えてもらうことにしたのだ。ここの靴屋には何度か靴の修理を出したことがあるが、悪いんだけどそれほど巧いとは思わない。結構値の張った靴の修理を出すのは躊躇する。それでも預けるのは、本当に近所だからなのだ。一足の靴を抱えてアパートから結構距離のある繁華街まで出掛けるのが億劫だったのである。
このブーツもまあまあイイ値段がしたものだが、年数が経つとそれほど流行の形でもなくなってくる。でも履きなれた靴だし、それなりに愛着もある。それにしても靴みたいなものにあまり流行があって欲しくなかったりする。こういうのは履きこんで馴らしていい感じを出すものじゃないのか。あのミラノスクエアトゥの靴。オレはあのデザインが嫌いだ。